#437 受信料が取り持つ、異業種の学び(仕事術)

◆引っ越しの雑務も終わり、ようやく新天地での勤務後の時間も有効に使えるようになりました。

新天地では敢えてテレビ無し生活を敢行しており、とても快適です。

そんな最中、我が家のある日のディナータイムが終わろうとしていた時に、

来訪者が現れました。

インターホン越しには若い私服の青年らしき姿が映り、油断して招き入れたところ

N⚪K受信料の取り立てでした。

この取り立てスタイルが至極勉強になったのです。

結論としては、受信料は支払っておりません。

テレビもないし、携帯でワンセグも見ていないから当然といえば当然ですが・・

ただし、次に会ってしまったら支払ってしまうかもしてません。

同じ営業を生業としているので、異業種からの学びがありましたので、

書き留めておきたいと思ったのです。

まず、礼儀正しい。

自己紹介から始まり、社員証の提示、夜分の訪問の非を詫びる流れがとてもスマートでした。

そして、夜分の訪問を詫びるなら時間を改めればよいのにと私が思うよりも早く、

これまで何度も訪問させてもらいましたが、お留守だったのでこの時間に参りましたと理由を説明してくれました。

先手、先手でていねいに攻めてきます。

私も負けていられません。

テレビがないことを証明しようと思い、部屋に上がることを勧めましたが、

こちらの主張を飲んでくれました。

その代わりにスマホでワンセグを見ていれば受信料が発生すると宣言され、

スマホを見せて欲しいと懇願されたので、迷いましたが、見せました。

ワンセグも見ていないことを理解してもらい、あとは引き揚げるのみとなりましたが、

今後も定期的に訪問して、テレビを購入されていないかどうか確認させて欲しいと

最後の攻撃を浴びせられました。

こちらの圧勝で終わるかと当初は思っていましたが、

こちらの心理を読んで、先手、先手で攻めて、最後は捨て台詞で締められてしまいました。

なかなか天晴れな青年でした。

次回会えば、納めてしまいそうなので、

会わないことに決めました(笑)

【まとめ】

異業種からの学びは、日常生活のふとしたワンシーンから急に訪れる。

訪れたら、素早く言語化、凝縮化し、自分の仕事の引き出しに収納しよう。

本業でアレンジして素早く使用できれは、定着が図れるのです。

 

 

 

#436 新たな機会は設けるだけで成功である(成長心理)

◆最近、大勢の(偉い)人向けに話す機会を増やしました。

それなりの期待を背負いながらのスピーチであり、事前リハーサルもこなして本番を迎えております。

しかし、結果は自分が思ったほど上手に話せないのです。

こんなはずではなかったという自責の念に強烈に駈られます。

人見知りだったり、気合いが空回りしたり、プレッシャーを感じすぎたり、格好いいとこ見せ過ぎようとしたり・・・

考えれば考えるほど、深みにはまりそうです。

自責の念にかられる、慚愧に堪えない、忸怩たる思い、恥じ入る

こんな思いを私は感じている一方で、その話を聞いていた、大勢の(偉い)人は何を感じてくれたかというと、

何も感じていない

記憶にない

ん~普通(汗)程度なんです。

5分経てば大概のことは忘却の彼方なのです。

なので深く考えることは意味がないのです。

単なる自意識過剰で笑い飛ばせばよい。

もちろん都度のPDCAは行うとして、必要以上の感情の落ち込みは不要。

淡々と

「大勢の偉い人向けに、付加価値のある話をする」という機会を積み上げる。

そして

都度、客観事実のPDCAを重ねる。

これでOK。

感情の落ち込みは自尊心を棄損させてしまうこともあるので❌です。

むしろ

成長させるために、新たな機会を設けて自分を鍛えていることに自負を持ってもいいのです。

PDCAは回して回して効果が出るので、必要以上に感情を落ち込ませても意味がない。

常にPDCAを回している自分は素晴らしい、素敵であるといった自負心がモーター、エンジンとなるから

PDCAが回るのです。

回す、回す、ぐるぐる回すためにも

自負心というモーター、エンジンのメンテナンスは自分でしないとね。

【まとめ】

新たな機会、逆境に立ち向かい、乗り切り、事態を好転させるためにも

PDCAをぐるぐる回す必要がある。

どんなに酷い途中結果が出ても、人は気にしていないから、深く落ち込む必要なし。

回すためには動力が必要であり、動力源は自負心、自尊心なのである。

 

 

 

 

 

#435 都会の真ん中で迷子になりながら気づいたこと(思考方法)

◆東京の地下鉄は毛細血管のように都内に張り巡らされてます。

そのため、地下鉄の乗継ぎを覚えるには一苦労ですね。

目的地目指して、地下鉄、地下道を上手く利用できる人がとても羨ましく思います。

しかし私は方向音痴なため、なるべく地上を歩くことにしてます。

東京の地下鉄は駅の間隔が短いため歩いたほうが早いことも時々あります。

歩いたことのあるエリアがだんだん拡がってゆき、また別の歩いたことのあるエリアと繋がったとき、

頭の中で地図が描け、方向感覚が芽生えます。

こうなればしめたもので、興味も湧いてくるため、一気に都内の地理に明るくなります。

苦手だった地理が徐々に好きになっていきそうな気配です。

仕事もこれと全く同じ原理です。

自分の好きな業務をドンドン極めていくと周辺業務まで理解が深まります。

好きな業務、分野が幾つかあれば、それを極めていくと、

当初は関連性が薄いと思われていた業務も繋がり始めて、

一気に得意分野が拡大し、深みも出てくる。

最初は迷子になることもありますが、それは避けて通れません。

一度迷子になれば次回からはきっちり周辺地理に明るくなるのです。

これまでの土地勘が結合する(これまでの知見が結合する)と一気に周辺領域まで明るくなり

自尊心も高まります。

迷子を恐れず、得意分野の周辺も大切散策してみよう。

【まとめ】

まずは得意分野を極めてから周辺分野にも首を突っ込んでみる。

一度は迷子になるかもしれないが、その経験が土地勘を生じさせ、既知と既知を結びつける。

その結合部分が増えれば増えるほど、得意分野が拡がりをみせ、

興味が湧く、自尊心が高まるといった好循環を生み出す。

 

 

#434 宇宙人に響くマネジメントを考えてみる。

◆最近、会社に居る時間がどんどん減ってきました。

社内の仲間内で開催される飲み会も回数が減っているように思われます。

土日の社内ゴルフコンペも、若者の車離れで開催が減っていますし、今後増えることはないのでしょう。

つまり、会社の引力圏外で過ごす時間が増えたということです。

ある意味宇宙人化している訳ですね(苦笑)

◆引力圏内で可処分時間の大半を過ごしてきたリーダー層が

引力圏外で可処分時間の大半を過ごすメンバーをマネジメントする

というのが、これからの構図。

ではそんな環境下でリーダーはどうするのか?

ひとつは、正しい目標設定

正しい目標設定はアンカーの役目をします。

圏外にいる時も、圏内から放たれたアンカーが無意識レベルで浸透し

意思決定させます。

圏外で趣味に夢中になっている時にも、目標を達成する気づき、ヒントが浮かんだりする。

ひとつは、重みある言葉を投げかける。

一言、二言で相手の胸に響く言葉をプレゼントする。

決して傷つけてはいけません。胸に響かせるのです。

そんな言葉を紡ぎ出して、差し上げる。

圏外にいても、思い出さずにはいられなようなものです。

相手を良く観察していないと難しいかもしれません。

私はまずはこの2点に磨きをけていきます。

【まとめ】

これからは会社圏外で活動する時間が長くなるので、圏外にいることが前提のマネジメントが必要。

そのためには、正しい目標設定を行ってもらい、響く言葉をプレゼントすることである。

圏外にいても無意識レベルでは圏内と結びつかせるのである。

#433 困ったときの抽象度上げ(思考法)

◆お客様対応、会議、雑務等で予定が詰まり、毎日確かに忙しい。

その合間を縫ってまた別の仕事が入ってくる。

家に帰り、1日を振り返っても慌ただしさだけしか残っていない。

けれど

実績を残せているのか?

チームに貢献できているのか?

自分は成長しているのか?

等を自問自答した時に、自信をもって回答できない場合は

思考の抽象度を上げることを行ってみる。

そもそも、お客様対応、会議、雑務といったものは、そもそも何のために行うのか?

我チームに当てはめると、

「商品販売を通してお客様に価値を提供する。」

「購入済の商品価値を維持するための情報提供」

「以上の業務を卓越のレベルで行うことで人材を育てる」

この3点に集約されます。

そもそもで集約されるべきところまで考えることは

即ち思考の抽象度を上げていることにほかなりません。

我チームならこの集約された3点に結びつかないもの、結び付いても効果が薄いもの

どんどん業務から取り除き、

結び付きが濃い業務にもっと時間を割くのです。

予定がビッシリ埋まっていると仕事をしている気分に陥りやすいです。

大切なのは、成果を残して、貢献して、成長する(価値を提供し、喜んでもらい、信用してもらう)ことです。

【まとめ】

忙しい割には成果が上がっていない時は思考の抽選度をあげて自分の仕事を見つめ直してみる。

抽選度を上げて導かれた仕事のエッセンスから鑑みて、効果が薄い仕事は止めてみる。

仕事とは「やらないこと」を決めてから「やること」に着手するほうが成果が出やすい。

#432 権威の北風、信頼の太陽(人を動かす)

◆挨拶品質を向上させようと悪銭苦闘中です。

ところが、サブリーダーのA氏が趣旨を理解してくれません。

やんわりと何度伝えても、こちらの思う高品質な挨拶をしてくれそうもありません。

サブリーダーか私の意を汲み取り、末端まで浸透させてくれるのが理想の姿だと思うのですが・・・

指示命令で解決できないと私は悟り、別のやり方を模索しておりました。

一方、A氏は同時期、仕事で悩みを抱えていることに気づき、その解決のため相談に乗りました。

自分の体験談を語り、読むべき本を指示し、励ますことも忘れませんでした。

A氏はいたく喜んでくれました。

面白いことに、その日からA氏の挨拶品質は一気に向上しました。

指示命令する前に信頼感が欠如していたから、

A氏を本気にさせることができなかったのだと反省してます。

上司は部下を選べないのと同様、部下も上司を選べません。

まずはリーダーから歩みより信頼関係を作り、その上で指示命令なら動いてくれるのです。

この辺りは、マネジメントのいろはの「い」ですが、よい勉強になりました。

【まとめ】

人を動かすには、権威ではなく信頼。

太陽と北風に例えると太陽は信頼で北風は権威。

まずは相手に心底喜んでもらうことを実行しよう。

動いてくれたときは、感謝の言葉をお忘れなく。その行動が継続します。

 

 

 

 

#431 再会は多くを教えてくれる(成長原則)

◆5年ぶりにお会いしたA君と、懇親会でじっくり話をする機会がありました。

周りからの話だと、大活躍中だとか。

私の知っている5年前の彼は、まだ若かったこともあり前途有望ではありましたが、

ソコソコの存在感でした。

それが今やエース級の人材であり、彼なしでは仕事が回らない存在にまで成長したのです。

非常に興味深い内容のため、イロイロ調べたところ、

彼の得意分野であるデータ作成で頭角を現したとか。

データ作成だけに特化して、仕事を突き詰めたところ

回りからも評価され、さらに専門的で代替不可レベルの技術を身につけたとか。

やはり、長所を伸ばすことの重要性を再認識した次第です。

また以前の部署では、制約があり長所を伸ばすことができなかった。

それが新天地において、長所をひたすら伸ばすことが貢献につながり、

さらに伸ばす循環に身を置くことができた。

◆チームとして最大の成果を出すには

個々の長所を伸ばせるだけ伸ばして短所を補い合う。

そして短所には目をつぶる。

この当たり前の理屈を再認識しました。

勇気を与えてくれたA君ありがとう。

【まとめ】

チームの最大出力の出し方は短所に目をつぶり、長所を伸ばして補い合うこと。

時に短所に焦点を充ててしまいがちですが、それでは最大出力がでない。

自分にも短所はあるが、それを棚にあげてしまいのが人。

 

#430 ランチを食べるのが最重要ミッション(マネジメント)

◆前任地のミッションは営業推進であり、知識、経験、実績共に

それなりの貢献をしてきた?と勝手に思ってます。

なので、メンバーの誰よりも上手に仕事ができます。

ところが、この春から新天地、新ミッションが与えられましたが

そのミッションについてはメンバーの中で最も知識、経験、実績がありません(涙)

本当のことだから仕方ありません。

そして、メンバーがてきぱき働いてくれるので仕事が片付いていくのです。

リーダーは自分が動かず、人に動いてもらう環境を作るだけでよいという意見もありますが、

敢えて自分は動かず、メンバーにやらせて成長させるという状況からはほど遠く

自分は何もできないため、メンバーにやってもらう他ないというのが現状なので

とっても自尊心が砕かれていくのです。

◆そこで現状での私ができる最大の貢献は、

仕事のやり方に口を挟まず

気持ちよくメンバーに働いてもらう環境整備

ということになります。

それを突き詰めると、

メンバーとランチを食べながら、私を知ってもらい、現状の不満を汲み取って解決にむけて行動する。

です。

これまでは、1対1で行ってましたが、

多くのメンバーと短期間で向き合いたいので、1対2で実施中です。

やはり一度でもランチに行くと、心理的な壁が無くなり、会話しやすくなります。

自然な会話の頻度が高まれば、高まるほどチームの体温も暖まります。

暖まると動きも活発になり業務のスピードアップに繋がるのです。

その間に、私は業務経験と知識を積み上げてゆく。

◆当面は、充実したランチタイムをメンバーと重ねて職場環境の整備をメインにしながら

水面下で業績知識と経験を重ねてゆくのです。

毎日恥の上塗りが続きます(汗)

【まとめ】

新天地でリーダーは、メンバーとランチ(飲み会)を重ねて、職場環境の整備をすることが当面のメイン業務。

その間水面下で知識と経験を重ねて基礎を確立する。

恥をかき続けるのをためらってはいけない。

 

 

 

 

#429 最初のミッションの出来映えにはこだわるべし(マネジメント)

◆私の新天地は、とても不思議!

トイレは綺麗で最新なのに、職場はガラクタが隅に山積みで誰も無頓着。

お客様用応接室は豪華絢爛で掃除も行き届いてるが、

社員の机上は乱雑で、机の引出しには読まれるあてのない古い書類で溢れている。

賃料がやたら高いオフィスなのに、ゴミを溜めるオフィスになり下がっている。

しかし、

その違和感あるオフィスに馴れてしまっている人達には、違和感が違和感でなくなり

いつも見慣れた、心安らぐモノで満たされた空間になっているのである。

誰も悪意なく、徐々に職場環境を悪化させている。

この流れを食い止めることができるのは、やはり、新参モノのリーダーなのである。

暫くの間の業務指示は捨てる、棄てることだけでよいのである。

協力してくれた人には、感謝の気持ちを伝えて、味方を増やしながら捨て続ける。

メンバーの中には最後まで反発する勢力がいる。

その勢力には、決して命令することなく、外堀を埋めながら実行してもらうのである。

この一連の動作を「オフィスを磨く」という。

まずはこの「磨き」でメンバーの心を一つにまとめあげてみる。

「磨き」はシンプルで賛同を得やすい。

そのプロセスでメンバーに呆れてもらう位徹底的に、自らが動く。

視覚にも訴えることができるので、変化を実感してもらえる。

このシンプルな指示を率先垂範でやりあげてこそ、小さな信頼を勝ち得るのである。

信頼を積み上げないと、大きな仕事はできない。

【まとめ】

最初の指示はシンプルで誰もが見落としていることに焦点を充てるのがよい。

そして、その出来映えには徹底的に拘るのである。

それがメンバーからの絶大な信頼を勝ち取る近道です。

 

 

 

 

 

#428 違和感の正体は言葉にしてみる(環境整備)

◆新たな場所、新たな仲間、新たなルールで仕事をすると、

どうしても「違和感」を感じます。

良い意味でも、悪い意味でも、感じた違和感は

放っておくと慣れてしまいます。

慣れる前に、言語化しておき、もしミイラ取りがミイラになったとしても

元の状態に戻れるよう備えておくのです。

そこで、私の感じた違和感とは、

・会議が多いが、費用対効果は問題ないのか?

・その仕事はそもそも必要なのか? 思考停止状態に陥り、必要かどうかを議論せず、前例を踏襲しているにすぎないのかどうか。

・組織の自己防衛本能が働きすぎてないか?

・自部門が既得権益を守ろうとしていないか?

・自分のポストはそもそも必要なのか?

などです。

飽くまで違和感なので、門外漢の私が感じたことは的を得ていないこともあります。

一方、門外漢だから気づけることもあります。

違和感、初心を忘れずに、本質を突いた仕事をすすめていかないと

成果がでないどころか、人が離れてしまうこともあります。

本質を突き続けるためにも、原点である初心の重要性をお伝えしました。

【まとめ】

新しい場所、仲間、習慣で働くと、違和感を感じるものである。

これを言語化しておかないと、その環境になれてしまうのである。

組織の引力に打ち勝つためにも、言語化は必要。