#415 ある月の予算会議にて(目標設定プロセス)

◆毎月初に月間の目標設定をチーム幹部5人程度で行います。

我チームはこれまでも常に予算を上回る成果を出しており、メンバーには感謝しております。

月間の目標が適切に設定されてきたからだと理解しております。

ところが、今回の目標設定においては年度末ということもあり

今まで以上に背伸びした目標設定を期待しておりましたが

肩透かしにあってしまいました。

普通の目標設定に至った理由を質問すると、

“普通の目標”を肯定するいくつもの材料を並べて説明してくれました。

納得感のある説明でよく現状をわきまえた内容でした。

複数の幹部が同意見であり、意見が割れた様子もありませんでした。

(今の現状をよく理解した上で)確実性の高い目標設定を行うのであれば正解なのでしょう。

しかし根本から過ちを犯しています。

目標設定とは、無難な目標設定ではありません。

実現できるギリギリいっぱいの中で背伸びした設定にするのが正解です。

達成した充実感を味わえて、個々のメンバーの成長に手応えを感じる

そんな目標設定が理想なのです。

できない理由を並べ立てて、全員が弱気の目標設定の際には

それを正せるのはリーダーのみです。

そっぽ向かれるか、全員の心をひとつにまとめるか手腕が問われるのです。

つづく

【まとめ】

目標設定はつねにストレッチ型になっており、達成すれば充実感、個人の成長を確信できるものになっているもの。

できる目標設定になっており、またそれに反論がない場合はチームが沈んでいく兆し。

全員の反発は当然なから、それを押さえ込んで、納得感あるストレッチ目標にできるのは

リーダーのみである。