#409 焼き鳥は肉質にもまして「におい」が勝負(セールス技術)

◆繁盛している「焼き鳥屋さん」の秘訣は私は「美味しそうなにおい」だと思います。

店に入る数メートル手前からお客様にその「におい」が襲い掛かり、食欲を掻き立てます。

メニューを見ている時には、すでに脳内は「焼き鳥食べたい」モード一色に染められて

お待ちかねの「現物」焼き鳥が運ばれて口の中に運ばれる時には幸せな気分一杯になります。

ところが、

この「におい」がない、もしくは少ない焼き鳥屋さんでは、

食欲が十分に掻き立てられることのない状態で現物の焼き鳥を口に運ぶことになります。

もしかしたら肉質はこちらのほうが上でも味わいは負けてしまうかもしれません。

目に見えない「におい」の果たす役割はとても大きいことになります。

食べるまでに行っていた日常行動から「食べる」という行動に移る時に

においによって「認知の書き換え」が十分に行われてから食べる場合は美味しく感じ

においがないケースでは、「認知の書き換え」が十分行われないために、あまり美味しく感じない

ということが考えられます。

営業の際も、この「認知の書き換え」を十分に行っているかどうかで売れ方に相当な差が出ます。

いきなりパンフレットを持ち出して商品説明をしているようでは、「認知の書き換え」は十分ではありませんので売れないはずです。

一方パンフレットを持ち出さないまでも延々と雑談を繰り広げているようでは、十分に「認知の書き換え」が行われておりません。

焼き鳥を食べる前には、美味しそうな「焼き鳥のにおい」が食欲をそそるのであり

カレーのにおいを嗅いだとしても、食欲はそそられないのです。

商品を販売する前には、その商品を使用してみたい、使用してみたら楽しそうだといったイメージを喚起させることが「認知の書き換え」に該当します。

報告の際は結論から述べたり、単刀直入が良しとされますが、

営業の際は、まずは「認知の書き換え」を行う(においを嗅がせる)のが先決ですね。

【まとめ】

報告は結論から、営業は「におい出し」から始めるのが正しいのである。

丁寧な商品説明をしても物は売れないが、(商品を使うと)人生が豊かになるイメージを抱いてもらえれば物はよく売れる。

 

 

 

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