#400 命令でもない、お願いでもない、それでいてわかりやすいもの(仕組化)

◆人に気持ちよく動いてもらうために、

これまで使っているようで、使いこなせてなかったもの・・・

それは「約束」です。

命令、指示、お願いの類いは上から下への一方通行の意思伝達のため、守らなくても心は痛みません。

一方、約束は、双方向の意思伝達のため、無意識に守ろうとします。

儀式に近い、約束という行為の持つ、不思議な側面なのです。

リーダーは、多忙を理由に、日々の意思伝達を雑にしがちです。

つまり一方通行の意思伝達になりがちなのです。

ひと手間加えて、双方向の意思伝達にすれば、指示が約束に代わり、会話の質が向上します。

例えば

リーダーとメンバーの会話で

「今日は5件のお客様を訪問しなさい!」だと一方通行ですが(雑)、

「今日は5件のお客様を訪問しなさい。私と約束できますか?」

「約束します。」(ひと手間加える)

だと双方向になります。

約束とは「私」と「あなた」の間で誓いを取り交わすことであり、

約束を破ることは心理的に抵抗があるので、

なんとかして、約束を守ろうとするのです。

意思伝達の「約束化」を促進されてみてはいかがでしょうか?

【まとめ】

約束には不思議な力が宿っており、なんとかして守ろうとする。

意思伝達が雑になると指示、命令、はたまたお願いになるのであり、

一手間加えると、約束になるのである。

意思伝達の指示、命令化比率を下げて、約束化比率を高めてみてはいかがでしょうか。

 

Leave a Comment