#404 人手不足、労働時間短縮ウェルカム(未来予想)

◆人手不足の新聞記事を最近よく目にします。

近所の飲食店のバイト募集を見ても、

高めの時給を提示しないと人が集まらないようです。

おまけに、労働時間は削減方向ですね。

さらに、将来的には有給休暇の完全消化も義務化される前提で

マネジメントをするのが得策でしょうね。

労働の価値が相対的に高まる前兆です。

これまでの労働者は時間を安売りしてましたが、

これからは厚待遇を提示しないと人は集まりづらいでしょう。

そんな将来を見据えると、「人を動かすこと」はますます困難を極めます。

そして圧倒的な差がつきます。

だからこそ、マネジメント市場は益々価値が高まるのだと思います。

新聞、ネットで人材不足、労働時間短縮といった記事を見れば見るほど

ますます自分の出番が来た!

マネジメントの重要性が益々高まる!

と興奮しています。

【まとめ】

今後、労働時間は益々短縮化され、有給休暇は完全消化が予想される。

労働者不足が恒常化するため、厚待遇、好条件じやないと集まりにくい。

そんな時代だからこそよりマネジメント力が問われる時代が来ている。

 

 

 

#403 車を運転しながら考えたこと(人間関係把握)

◆先週の休日、ゴルフ場に向かう道中のことです。

車を運転している私は、急いでいるせいもあって車間距離も十分とらずに運転しておりました。

何台の車は道を譲ってくれました。

また何台かの車は私の車がどんなに車間距離をつめようとも

マイペースで私の前を進み続けておりました。

片側2車線道路ならば、追い越しすればよいのですが、

1車線なら、そのままです。

前の車に圧力をかけて、スピードをあげさせるか、

どうせ、譲ってもくれないし、スピードアップもしてくれないので、

現状に甘んじるかのどちらかです。

そんなときに、ふと自然人(じねんじん)、可燃人(かねんじん)、不燃人(ふねんじん)の話を思い出しました。

・自ら燃え上がり、回りに影響を与える人自然人)

⇒車間距離をつめながら、前車のスピードアップに一役買っているドライバー

・自らは燃えないが、回りの影響を受けて燃える人(可燃人)

⇒車間距離を後続に詰められて、慌ててスピードアップするドライバー

・いくら火をつけても燃えない、反応しない人(不燃人)

⇒車間距離を詰められても、マイペースを守り渋滞の先頭となるドライバー

◆あおり運転の可否はあるものの、

目的地に向かって進んでいること、

またそのスピードに個人差があること、

運転次第によって影響を与えることができること、

等からメンバーの特徴把握の比喩としてご参考頂ければと思います。

【まとめ】

人を3つに分けると、自然人、可燃人、不燃人に別れる。

自然人が一番貴重であり、次に可燃人、不燃人の順である。

不燃人は自覚がないケースが多いので、運転で例えてみては。

後続から遅いと詰められても、譲りもしないし、スピードアップもしない、渋滞の先頭を走っているのが不燃人である。

#402 小難しい理論を導入するより、挨拶が職場を変える(雰囲気作り)

◆動作を標準化して以来、多くのメンバーが正しい「挨拶」を初めてくれました。

自分の指示通りにメンバーが動いてくれるというのは、たまらない快感です。

まさにリーダー冥利に尽きる。

自分には力がある、人を動かすことができるのだという自己満足、自己肯定感を噛み締めることができるのです。

しかし

この程度で満足していては最低レベルのリーダーです。

すぐさま、正しい挨拶が定着できるように、動くのです。

以前と比べて変化率の高い人(要はこれまでまともに挨拶してなかった人)

には、

⇒変化を認めてあげる

⇒変化してくれてありがとうと感謝の気持ちを伝える

⇒変化率の高い挨拶をしてみての感想を聞いてみる

⇒おそらくポジティブな感想が多いので、その感想を周囲に吹聴して回る

⇒正しい挨拶をするようになってよかったとの雰囲気を醸成する

⇒リーダーが全体に向けて、雰囲気が変わってきた、良くなってきたとのコメントを発信する

こんな流れで正しい挨拶、高品質の挨拶を定着させねばなりません。

以前なら、外出する際に

「いってきまーす!」と発声すると、

小さい声で「いってらっしゃい」と少数が呼応してくれましたが、

今は

「いってきまーす!」の後には

多数の「いってらっしやーい!!」が間髪入れずにこだまします。

やはり気合いが入りますし、チームへの愛、忠誠心が湧いてきます。

こんな時も、例えば

外出から帰ってくるとき(何の成果もあげられずにうなだれているとき)

に「只今帰りました!」と発して会社の扉をくぐると、

多数の元気な「おかえり!!」が出迎えてくれる。

落ち込んでいた自分に勇気を与えてもらえますね。

正しい挨拶が定着し続ける職場にしたいですね。

 

【まとめ】

挨拶の標準化は初めの一歩である。

やってみせ、いってきかせてさせてみて正しい挨拶が定着する方向に向かうのである。

  • 設備投資ゼロで職場を活性化できるのが、挨拶である。

 

 

 

#401 基準を統一してみて品質向上をはかる(ルール化)

◆社内の雰囲気を心地よいものにするために、色々工夫してきたつもりでしたが、

一番大切なことを見落としてました。

挨拶です。

以前から、我チームは気持ちのよい挨拶を交わしてくれるメンバーが多かったのですが、

最近その質が落ちてきたように思いますので、

これを機会に各人て任せていた挨拶基準を統一し、品質向上に努めます。

そもそも挨拶をなぜするのか?

挨拶をすることで、自分も相手も気持ちよくすることができるからです。

誰でも、何時でも、すぐにできる、自分を含めた半径3メートルを明るく元気に前向きにできる社会貢献なのです。

しかし、職場での挨拶については毎日同じメンバーと交わすせいか、

ついつい最低限の声かけでよいとの判断が働いて、挨拶が雑になります。

「おはようございます」ひとつにしても

大きな声で、相手に向けて発してくれる人もいれば、

小さな声で、壁に向かって発するものもいます。

なので、挨拶のルールを決めることにしました。

相手の顔を見て、相手に届く声で笑顔で交わす。

というルールです。

では、職場に出入りする際にはこのルールをもう少し細かくして、

5メートル先の人に聞こえる音量で、ドアを背にして、(外出するときは一旦振り返って)社内にいる人にむけて

おはようございます。お先に失礼します。行ってきます。只今帰りました。等の挨拶を行う。

ますばリーダーが特に率先して明るい挨拶を励行することです。

リーダーが気持ちのよい挨拶を全員にして、皆を気持ちよくしていれば、

すぐに挨拶品質は向上します。

こころと身体はつながってますから

大きな声で元気に挨拶をする人は気持ちが前向きです。

また前向きな人が元気に挨拶をするというだけではなく、挨拶を続けることで前向きになるのです。

【まとめ】

挨拶は当たり前すぎて、各人で基準がバラバラになっているため、統一させてみてはどうか。

半径5メートルを心地よくできる最も簡単な社会貢献である。

元気で前向きだから挨拶の声が大きいだけでなく、大きい声で挨拶すれば元気で前向きになる。

#400 命令でもない、お願いでもない、それでいてわかりやすいもの(仕組化)

◆人に気持ちよく動いてもらうために、

これまで使っているようで、使いこなせてなかったもの・・・

それは「約束」です。

命令、指示、お願いの類いは上から下への一方通行の意思伝達のため、守らなくても心は痛みません。

一方、約束は、双方向の意思伝達のため、無意識に守ろうとします。

儀式に近い、約束という行為の持つ、不思議な側面なのです。

リーダーは、多忙を理由に、日々の意思伝達を雑にしがちです。

つまり一方通行の意思伝達になりがちなのです。

ひと手間加えて、双方向の意思伝達にすれば、指示が約束に代わり、会話の質が向上します。

例えば

リーダーとメンバーの会話で

「今日は5件のお客様を訪問しなさい!」だと一方通行ですが(雑)、

「今日は5件のお客様を訪問しなさい。私と約束できますか?」

「約束します。」(ひと手間加える)

だと双方向になります。

約束とは「私」と「あなた」の間で誓いを取り交わすことであり、

約束を破ることは心理的に抵抗があるので、

なんとかして、約束を守ろうとするのです。

意思伝達の「約束化」を促進されてみてはいかがでしょうか?

【まとめ】

約束には不思議な力が宿っており、なんとかして守ろうとする。

意思伝達が雑になると指示、命令、はたまたお願いになるのであり、

一手間加えると、約束になるのである。

意思伝達の指示、命令化比率を下げて、約束化比率を高めてみてはいかがでしょうか。

 

#399 肉食リーダーが草食メンバーをやる気にさせるには

◆「自分がされて嫌なことは人にしてはいけません。」

というのは幼い頃、親によく言われました。

これは最低限人に嫌われないための処世術。

人から信頼を得るためには、もう一段目線を上げて

「自分がされて嫌でないことでも、相手がされて嫌だと思うことを想像し、やらない」

だと思います。

また、人に動いてもらうためには、

「自分がされて嬉しいことを人にする」のは当然のこととして

「自分がされて嬉しくないことでも、相手がされて嬉しいことを想像し、やる」

ことだと思います。

毎年最年少メンバーは若くなっていきます。

親子ほど年が離れたメンバーに気持ちよく動いてもらうためには、

自分がされて嬉しくないことでも、相手がされて嬉しいことが何かを想像するようにしています。

特に非金銭的報酬のバリエーションを持つことがその近道だと考えます。

・誉める、感謝する。

・変化に気づく。

・バースデーカードを自宅に送る。

・休暇を与える。

・一緒に食事をとる。

・意見を尊重する。

・マメに、平等に声をかける。

などなど

と、まだまだ乏しいバリエーションですが

磨きながら増やします。

【まとめ】

自分を中心に考えて、されて嬉しいこと、嫌なことから始めてはいけない。

相手を中心に考えて、嬉しいこと、嫌なことから始めるのである。

私の若い頃は、金銭的報酬に釣られたため、非金銭的報酬を与えることができる人物になりたい。

 

 

#398 赤くならない程度に、朱に交わってみる(心構え)

◆最近衝撃を受けたニュースが、「ボーナス評価の意識調査」です。

ボーナスとは成果が反映されたもので、個人差があって当たり前。

というのが私の考えですが、

意識調査では、「横並びで個人差を無くすボーナス評価を希望している」といった意見が多いようなのです。

唖然( ; ゜Д゜)です!!

しかし、これが現実であり目を反らす訳にはいきません。

まさに低欲望社会がそこまで迫っているのです。

(誤解であって欲しいのですが)

なので、ニンジンぶら下げて走らせる旧態依然のやり方では

時代錯誤も甚だしいということになります。

未だに、ニンジン一本槍の職場も多いと聞きますが・・・

なので、常に最前線のトレンドを

人任せではなく、自分の肌感覚として知っておいたほうがよいと思うのです。

そのためにも、リーダー自らが「新人」と遊んでみて下さい。

仕事以外の領域まで踏み込んだお付き合いをして欲しいのです。

上下関係にものを言わせて付き合っても、本音、トレンドは聞き出せません。

私服で合う機会を設けて、違う側面を覗いてみて下さい。

しかもそれを楽しみながらやるのです。

【まとめ】

人を率いるならば、自分の価値観は疑ったほうがいい。

自分ともっとも解離が激しい、新人の価値観を定点観測しながら違いを把握できればよい。

そのために、若手とは積極的に交わって、遊んだほうがよいのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

#397 【続き】若手の自主性は養殖するのが一番(心構え)

◆一旦他責モードに侵されてしまった若手達は

我々の予想を遥かに上回るスピードで”我々の常識”から解離してゆきます。

そもそも”我々の常識”も怪しいもので、

ごく限られたコミュニティでのみ通用するだけです。

それに気づかないで、解離することに腹をたてたり、嘆いたりしても意味がありません。

歩み寄る必要もありません。

向こうは寄ってこないからです。

我々が常識だと思いこんでいることを強制するのです。

強制する理由位は教えてあげたほうがいいと思います。

茶道を習うときに、お茶を点てる時には

まず基本形を習うと思いますが、

その際に

なぜ、基本形が必要なのか?

基本形以外はだめなのか?

といった議論は普通は出ません。

粛々と基本形に沿ってお茶を点てます。

その基本形にあたるものを、若手に強制させるのです。

強制という言葉は、服従、降伏を相手に強いるイメージを想起させるので

“基本を叩き込む”と改めます。

基本を叩き込んで、それ以外は認めない。

報連相なら

口頭なのか、記述なのかを確認した上で、期日までに報告書を提出する。

期日までに提出できない場合は、理由を必ず伝える。

など勝手解釈できないやり方(基本)を叩き込む。

様々な基本を(教えるではなく)、叩き込んでようやく自主性の素ができるのです。

自主性を期待するよりも、その素を作り続けるぐらいでちょうどよいのです。

【まとめ】

リーダーがメンバーの自主性を期待するのは、そっちのほうが楽だから。

基本ができていないため、もしくは基本がわからないため、

自主性など期待しても裏切られるのが関の山なのである。

そこまで理解した結果、到達した結論は

基本を叩き込んで、自主性の素を作り続ける(自主性の養殖)ことが一番なのである。

 

 

 

 

 

 

#396 若手の自主性は養殖するのが一番(心構え)

◆以前、野村克也氏の著書で

「勝ちに不思議の勝ちあれど、負けに不思議の負けはなし」との一文がありました。

勝ちには、まぐれはあるけれど、

負けには、まぐれなどない。負けるべくして負けているのである。

私のチームの若手を見ていると、その一文が身に染みます。

若手の中でも、徐々に成果に差が出始めてます。

まだ勝ち負けを語るには早すぎますが、

成果が出ている者達は、それなりに仕事を楽しみ、

そうでない者達は、作業をこなしている。

楽しむとは主体的であり、こなすとは受動的である。

簡単な報連相ひとつとっても、受動的な者達は

なんと、

報連相をしない。

しない理由は、やり方がわからないから。

「やり方がわからない」で思考がストップするのです。

一旦ストップすると、ストップに気づいてくれないことにも非があると

どこまでも他責モードを貫くようです。

他責モードにどっぷり浸り、それに気づかない、いや気づけないことが

「負けに不思議の負けはなし」なのです。

【まとめ】

負けると気づかぬうちに深みにはまり、抜け出せないのである。

抜け出せない理由の一つに、他責思考に侵されてしまうことが挙げられる。

一度侵されてしまうと、負け癖がつくのである。

 

 

 

 

 

#395 思考の凝りをほぐすと思考速度がアップする(振り返り)

◆一定の姿勢が続くと筋肉が固くなり血行が悪くなって”肩が凝り”ます。

これと同じで一定の思考が続くと、同じ神経しか使用しないため、

思考回路全体としての柔軟性を失い思考が凝ります。

思考なので、”思考が偏り”ます。

では、

一定(範囲)の思考が続くとは、何で判断するのか?

それは思考の定点観測、つまりブログが最適です。

最近は題名の後の()内にブログのテーマを一言入れております。

すると、”感情のコントロール”が多いというのが最近の観測結果です。

なんともお粗末な結果なんですが、

この傾向に気づいてるだけで

今後のマネジメントの質が変わってきます。

野球のバッターでも、内角高めならボール球でも振る傾向があるから注意しろと

監督から言われるのと、言われないのでは結果に大きな差が出るのは当たり前です。

どんな球が来ようとも、打ち返せるバッターに

どんな事態に陥ったとしても、打開できるリーダーになりたいものです。

そのためにも、自分の思考の”凝り”は自分でとりたい。

そのためにも、ブログで定点観測はとても有効なのです。

【まとめ】

思考の”凝り”を自分でほぐすためにもブログ、日記を書くのは有効。

題名の横に()を設けて、定点観測結果を書き込むと、振り返りやすい。