#324 鱒(マス)は鯛(タイ)より好まれます!

◆メンバーの目標にかける自信度合いを図る上でも

微妙な言葉遣い、言い回しには敏感になりたいものです。

期日が明確でない、数値化されていない目標はまず達成されませんので、

言葉遣いの前に、期日、数値化は最低限必要です。

それがクリアされれば、あとは言葉遣いの語尾が「マス」か「タイ」のどちらを選んでいるかが重要です。

「マス」は言い切り型で強い実行力を伴います。

「タイ」は逃げきり型で、願望、他力本願、運任せで、実行力を伴いません。

みんなが見ている環境で「マス」を使えれば、

より強力なコミットメント効果が発揮されます。

言葉は無意識に自分の心理状況を表してくれるので、コミットメントをメンバーに求める際には、

「タイ」は使用禁止で「マス」締めの報告を習慣づける。

そして、自分がコミットメントをする時に「タイ」を無意識に選びそうになれば

弱気になっている自分を一旦は受け入れ、

コミットできる内容に修正して「マス」締めで完結させる。

仕事以外のシーンでは「タイ」の出番もありかもしれませんが、どうしてもユルくなってしまいますね。

・今年はゴルフで70台のスコアを出しタイ。

・今年はゴルフで70台のスコアを出しマス。

やづぱり後者を使用するほうが練習に身が入りますね!

【まとめ】

食卓では、鱒(マス)より鯛(タイ)が好まれますが、

仕事上のコミットメントの場では、「マス」の独壇場なのである。

無意識に発する言葉には、本音が隠されているのである。「タイ」を使う時は実行されないと思ってよい。

 

 

 

 

 

#323 いっそのことルールブックを作ってみたらどう?

◆最近若手を指導して違和感を経験したことは、2点あります。

・些細なことで泣いてしまうこと。

・ホウレンソウがてきない。

違和感と書きましたが、当事者にとっては違和感でも何でもないはずです。

自分の常識、良識に則った行動をしているだけであり、

それを騒ぎたてる私に”違和感”を感じているはずです。

これからも益々多種多様な「違和感」に遭遇することになるはずですが、

そのたびに「反応」することは無益だと気づくことができました。

やるべきことは、「反応」ではなく「対処」なのである。

対処して、育成するために、「若手の教科書」を編纂することにしました。

「Q&A」形式にして、違和感を感じたシーンの正しい対処法をまとめるのである。

手間を考えると面倒ですが、若手も指針があるほうがやりやすいはずです。

こんなことは自分が若手だった頃には考えられませんでしたが

違和感を感じることが多く、これは今までのやり方では無理があることを暗示しているのかもしれません。

変化に対応するためには、まずは行動あるのみです。

【まとめ】

これぐらい分かってくれるだろうと思っていても、わかってくれないケースが続くと工夫が必要なのである。

ケース毎の対処法を示した「若手の教科書」を作ってみてはどうか。

メンバーもリーダーも常に自分だけは正しいと感じているから、ルールブックがあったほうがいい。

 

#322 「あり方」に衝撃を受けてから20年

◆私が20代後半の時に、同業他社で強烈なオーラを纏った優秀な営業マンと知り合いました。

私より2年先輩で、背格好は同じぐらいでしたが、仕事に対する認識(あり方)は数段階上のレベルでした。

それまでの私の認識では、営業マンはお客様にペコペコするのが当り前でしたが

その優秀な営業マンは、ペコペコするどころかお客様を教育・指導されておりました。

また同業他社はライバルであるたま仲良くする必要などないと当時の私は認識しておりましたが、

その彼は実に親切にしてくれましたし、よく飲みに行きました。

とても営業マンとしての「あり方」に衝撃を受け、少しでも追いつきたい一心で

できる限り彼をマネました。

マネも板についてきた頃には、なんと彼はベンチャー企業に転職を決断したのです。

成績優秀な彼でしたから、更なるステップアップのための転職でした。

私もついていく決心をして会社説明会にも参加し、幹部の方にも会いましたが

結局は勇気がなく断念しました。

数年後に、その会社が消滅したことを新聞で知り

つい最近になって、その彼は飲食業を営んでいることを知らされました。

スキル、テクニック、ノウハウ等の「やり方」は書籍で会得することもできますが

認識、捉え方、思考の枠等の「あり方」は数段階目線が上の人に直に会って感じとるしかできません。

同世代であれば尚更、己の至らなさを痛感させてくれます。

数段階目線が上で、かつ同世代(より若い)との交流がやはり最も自分を熱くさせてくれますね。

【まとめ】

「あり方」は人に直に会ってのみ感じ、学びとることができる。

同世代もしくは若い世代のほうが危機感を感じさせてくれる。

 

 

 

 

 

 

#321 当社一筋のメリットを、マネジメント力向上に生かすためには

◆私は入社してから、今勤務している会社一筋です。

社内の理屈で考えると、実績も(少しながら)残してきたし、忠誠心もあるし、優秀な(?)社員と定義されるかもしれません(汗)。

しかし、日本一のマネジメントコンサルタントを目指すなら、

複数社でリーダーを務め実績を残すほうが、実力を認められやすいと思います。

そこで、今の私にできることは、縁あってずっと同じ会社に在籍させてもらっているので

これまでのメンバーがどのように成長してきたかを詳細に「定点観測」できることです。

当時のメンバーの将来価値に対して抱いた「仮説」が正しかったかどうか。

仮説が間違っていれば、何が原因だったのか。

特に新人メンバーは突然変身する可能性もあるので「定点観測」は必要なのです。

これまで、この「定点観測」についての機会に恵まれていることに気づいてませんでした。

自分のマネジメント能力を高めるためにも「定点観測」で仮説の精度チェックを習慣化します。

【まとめ】

転勤経験なしで、マネジメント力を高めたいと願うなら

過去のメンバーが数年後に当時抱いた仮説通りの人材になっているかどうかの「定点観測」が必要である。

#320 人を喜ばせることは手段?目的?

◆いつもお世話になっているM様というオーナー社長がいらっしゃいます。

北新地に毎晩複数名を引き連れては、ご馳走されています。

お土産も人に合わせたものをご用意されており、人を大切にされています。

先日、このM様に経営の要諦を伺う機会がありました。

経営は人が全て。

カネをケチっていては、いい人材は集まらない。

チップは後払いが常識だが、多目に前払いが自分の常識。

評判は大切、人が人を呼ぶ。

北新地のお陰で、お金のモノサシが「円」から「新地1回分(円)」に変わった。

といった内容でした。

何十年と北新地に貢献(?)されているだけに重みを感じました。

「好きだから、気分転換になるから」が北新地通いのキッカケと仰ってましたが、

いつの間にか、自分が楽しむことは後回しにしても

人を楽しませることが主体になり、

その人が有形無形の恩返しをされて

その好循環が他社との差別化をもたらす。

最初から狙っていたわけではないけれど

好きで初めて、回りを喜ばせ続けていたら、

ダントツの成果をあげる会社経営者になっていたと理解しました。

人を大切にすることが習慣化され、苦もなく継続していると、

気がつけば、回りが勝手に脱落してくれたため、第一人者の地位に上り詰める。

スモールスケールにはなりますが、成功者のモデルを自分なりに分析して徹底的に

パクってやろうとおもい書きました。

【まとめ】

人を喜ばせ続けていると、一定量を越えるとブレークスルー局面を迎える。

売上、利益という有形のメリットもあれば評判、人望といった無形のメリットももたらされる。

最初は、人を喜ばせることは手段かもしれないが、成功者は、喜ばせること自体が目的となる。

 

 

 

 

 

#319 亀裂を入れて続けて、枠を拡げることを成長と言う!

◆ブログを毎日書き綴ると、

これまで頭の中でモヤモヤしていた概念が言語になるため

頭の中の霧が晴れたような感覚になります。

と同時に、霧が晴れたために(現状の)思考の枠(限界)も見えるようになりました。

なんて狭い枠なんだとこの年になって気づきましたが、

それもこれも、言語化してきたからこそ気づけた訳なんです。

言語化しなかったら一生頭の中は霧につつまれ

(それはそれで神秘的ではありますが)

かなりショボい思考回路の持ち主で人生を全うしたことでしょう。

まぁそれにしても狭いっ(汗)!

そして、この状況に抗うことを止めてしまうと、

狭い枠をフル活用して産み出される果実(つまり、ショボい果実)しか享受できない人生で終わってしまいます。

当然私は全身全霊で抗いますが、そのやり方として

「思考の枠に亀裂を入れて、枠を拡げる。」ことが有効だと思います。

亀裂を入れるには、成果を残している人に会って衝撃を受ける。

会うのが無理な人なら読書して衝撃を受ける。

一度や二度ぐらいの衝撃では、亀裂は入らないかもしれないし、

亀裂は少しずつ大きくなっていくから、時間と回数が必要かもしれません。

これを愚直に続ける。

毎日、同じ時刻の電車に揺られ、同じメンバーと仕事をしての繰り返しの延長線では

亀裂が入るどころか、狭い枠を補強しているようなもんですね。

最近の私はもともとの狭い枠に亀裂を入れるどころか、

補強していました。

改めます。

【まとめ】

言語化を続けていると、頭の中の霧は晴れやすい反面、

限界も見えてくる。

限界は成果をあげている人に会う(読書する)ことによって打ち破ることかできるのてある。

#318 停滞を楽しむために準備するものは、その後の成長をイメージできる言葉である!

◆株式チャートを分析する際に「もみ合いからの上放れ」という用語があります。

”長くもみ合い相場が続いた後に、株価が上値抵抗線を上に抜けることを、もみ合いからの上放れという。買いシグナルを示すチャートパターンのひとつ”

私はこの言葉が好きなのです。

途中はもがき苦しみながら一進一退を繰り返し、長い停滞期を経て最後は上昇するというハッピーエンドの結末を迎える。

自分がこれまで歩んだ道のり、そしてこれからも歩む道のりを示しているから好きなのです。

もみ合相場が長ければ、長いほどその後上昇に転じた時は大きく株価は値上がりする傾向が強いそうです。

つまり、自分が停滞時期に差し掛かったとして、その期間が長引いたとしても日々努力を継続すれば大きく成長軌道に乗るということです。

停滞期間中には「その後の成長をイメージできる言葉」を準備して、一進一退を楽しみながら、日々努力を継続する。

停滞期間が長引けば長引くほど、「もみ合いからの上放れ」に転じた時に

大きく成長できると信じて。

【まとめ】

常に右肩上がりの成長曲線を描ける人はいない。必ず停滞期間が訪れるのである。

その停滞期間を楽しむために、言葉を準備してみてはどうか?

停滞期間は短いほうが嬉しいが、長いとその後の成長はドカンとくる

#317 亀の歩みをバカにしてはいけない!

◆日記やブログを毎日書き続けることこそ、自己成長の最もシンプルな方法論だと最近つくづく感じます。

そしてこのシンプルな方法論は、何も最近のトレンドでも何でもなく、大昔から言い伝えられていることです。

なのに実践・継続する人が少ないために、シンプルかつ難易度の高い方法論なのだと理解しています。

私もブログを初めてまだ317日ですが、継続するのがいかに大変かを目の当たりにしております。

ネタは枯渇してくるし、気がつけば同じことを何度も書いているような気がします・・・(汗)

大したクオリティのブログではないのは百も承知しているのですが、こんな稚拙な内容を捻り出す、絞り出すのも一苦労なのです。

マラソンで例えると、

「最初の数キロは順調なペースで走っていたものの、ある地点を経過してからは、歩いているスピードとほとんど変わらない、今にも止まってしまいそうなペースになってしまっている」

という感じなのです。

しかし、

その今にも止まってしまいそうなペースで走っいてる私でも、

後ろを振返ってみると

意外と遠くまで走れてるやん!!

世の中には走っていない(ブログ、日記、メルマガ配信等)人も大勢いる中で頑張ってるやん!

こうして亀の歩み程度で走っているだけでも、体が鍛えられている(自己成長している)やん!

こんなにつらい苦しみを味わえるなんて、やっている人にしかわからないことやん!

と前向きに捉えて今日も亀の歩み程のペースで走っている(つもり)のです。

【まとめ】

自己成長の鉄板ツールは日記、ブログ等で毎日自分を振り返ることである。

しかし、継続できない人が多く、大半が脱落していく。

亀の歩みペースで苦しみながらも、ゆっくり進んでいる自分をたまには褒めてやりたい。

 

#316 ここぞの前向き解釈には心の筋トレ習慣が必要です!

◆先日、数年に一度の間隔でお取引頂ける大口受注先から問い合わせがありました。

通常なら、その後に発注となるわけで、大きく期待に胸を弾ませておりましたが、

結局、今回は見送りとなってしまいました。

この取引がまとまれば、我チームは一気に全国1位に躍り出る計算でした。

見送りが決まった瞬間、現場は意気消沈となってしまい、

担当者は暗い表情で私に報告しに来てくれました。

3秒間落ち込みましたが、その場で報告してくれたことに感謝の気持ちを伝え、

他のお客様で、総力を挙げて、今回見送りになった数量以上の受注を取ろうと指示しました。

むしろ、断ってもらった今のほうが良かったんじゃないか!

もしかしてチャンス到来!!

チームが(結果として)一丸となれて結束できてラッキー!!!と感じることができました。

リーダーがそのように感じているせいか、チームの雰囲気は悪くありません。

この後凄くイイコトが起こるかもしれません。

落ち込みそうになった時、自分に言い聞かせているのは、

『「事実は1つ、解釈は2つ」解釈次第で未来は開ける。』ということです。

今回の事実は、「大口受注取れず」

解釈その1:なんてツイてないんだ、ショック!

解釈その2:他の大口顧客を作るチャンス、ダメもとでやってみよう!

「解釈2」を常に選択し続けるのは勇気が要りますね。

その代わり一定の確率で成果が手に入ります。

手に入った経験があると「解釈2」を難なく選択することができる。

するとまた成果が貯まっていく。

「解釈1」しか選べない人はどこまでいっても成果はゼロです。

歳を重ねれば重ねるほど、無意識で解釈1派と解釈2派に別れてしまいますね。

一生涯で考えると大きな差がつきますよね!

私はピンチをチャンスに変える男でいたいので、落ち込むことはあるけれど、常に前向き解釈を選択したい!

【まとめ】

リーダーの解釈ひとつでチームの雰囲気は変わる。

常に事実は一つで、解釈は2つ(前向きと後ろ向き)。

前向き解釈は選択するのに勇気が要るが成果も残る。

後ろ向き解釈は選ぶのは簡単だが、成果はいつまでたってもゼロである。

 

 

 

 

 

 

#315 競争、ランキング大歓迎で行きませんか?

◆先日、マネジメントセミナーに出席してきました。テーマは「今どきの若者のマネジメント法」。

講師は、平成3年生まれの女性経営者でした。

今どきの若者は、物欲なし、金銭欲なし、競争に興味なしといった特徴があるため、切磋琢磨させたり、報酬やポストで釣るようなマネジメントは通用しない。

自己の成長やチームへの貢献、尊敬できるリーダーの存在がモチベーションの源泉となり易いといった内容でした。

恥ずかしながら、私は報酬やポストやランキングがモチベーションの源でしたし、今もそうです。

書籍等で若者の考え方は理解はしているつもりでしたが、実際に生で聞くと腹に落ちてくるもんですね。

若手メンバーに対して認識を改める必要を感じました。

ところで、その若手メンバーはお客様を獲得するため、日夜アプローチを重ねております。

ターゲットとする「お客様」の年齢は私より年上の世代です。

お客様にお取引頂くためには、やはりお客様の考え方を知っておく必要があります。

リーダーにとっては(若手)メンバーがお客様(のようなもの)です。

(若手)メンバーにとっては、我々世代以上がお客様です。

お客様に合わせるのは、営業職のイロハの「イ」にあたる訳ですから、

若者も、我々世代もお互いのモチベーションの違いを理解し合うことにメリットがあるのです。

会社はライバルと常に競争し、サービスを技術を磨いています。

数あるライバル社の中からお客様に選ばれない会社は、いずれ淘汰されてしまいます。

会社同士は激しく競争しているのに、そこに勤めている社員は・・・

やはり、私の考えは

資本主義の理解をしてもらい、若者の考え方を時間をかけて修正してもらいます。

【まとめ】

会社も国も生存をかけて、日々サービスに技術に磨きをかけている。

お客様はその中から自分にあった会社、担当者を選ぶのであり、

そういった環境下で自分の職を求めるならば、それに見合うマインド、モチベーションを持たせてやるのが、リーダーの務めである。