#273 自分史上最大の変化点もピンチの後でした 2

◆新天地では、頭の中では成果を出すか、辞めるかの選択肢しかありませんでした。

今思うと、よくうつ病にならなかったとタフに産んでくれた母親に感謝です!

また新天地では、上司と同僚にも恵まれました。

上司というものは、理不尽な指示命令しかしないという先入観を当時の私は持っておりましたが、

当時の上司は温かく私を受け入れてくれました。

デキの悪いレッテルを貼られて飛ばされたので、次の上司も同じように私を扱うものだと腹を括ってましたが、

嬉しい誤算で全く正反対でした。

また同僚も、温かく私に接してくれました。

周りに対して心を閉ざしていた私も新天地の仲間には次第に心を開いていくことができました。

ただし、会社に対してはこれまでと同様に何の貢献もできていないため、ピンチであることには何ら違いはありませんでした。

自尊心が高いと述べましたが、その理由は精神的にタフである、コミュニケーション能力が高い、前向きである、明るい、ハングリーであると自己分析しており、

今はかなりの(自分史上最大の)ピンチであるが、たぶん上手くいくだろうと何の根拠もない自信を持っていました。

つづく

【まとめ】

自業自得で招いたピンチではあるが、新天地では、上司、同僚に恵まれた。

特にその上司には良くして頂き、一生ものの縁を頂くことになる。

前向きで、楽観的で、ハングリーで、明るくてという自己分析のため、何とかなるといった根拠のない自信はあった。

#272 自分史上最大の変化点もピンチの後でした 1

◆私のこれまでの営業マン人生を振り返って最も変化率が高かったのは、

ピンチの後から約1年経過したあたりからの数年間でした。

ちなみに、今の私は営業マンではなく、リーダーですので、リーダーとして変化率を日々高めている最中です(汗)

ところで、先程の「ピンチ」とは、分かりやすく言うと「デキの悪い営業マンのレッテルを貼られて、飛ばされた」ということです。

新卒で最初に配属になった営業店では、成績はあがらない、上司には逆らう、自尊心は高い

と左遷されても仕方ない奴でした。

その当時の上司については、反面教師として、様々なことを学ばせて頂けましたので、感謝してもし足りませんが、

上司に逆らう私もサラリーマンとしては、若気の至りでした。

成績が悪いだけなら、まだ若かったので救いようがあったかもしれませんが

上述したように、上司受けも最悪のため、デキか悪いレッテルをおでこに貼られて飛ばされました。

新天地では、上司にも同僚にもしばらくは心を閉ざし、「成果を出すか、会社を辞めるか」の選択肢しかない状態で仕事に取り組みました。

自業自得で迎えた「ピンチ」の局面では、そんな虚しい選択肢しか私の頭の中にはなかったのです。

つづく

【まとめ】

成績は悪い、上司には逆らう、自尊心は高いと最上級で扱いにくいのが新人当時の私でした。

やはり、そんな奴は飛ばされる運命に遭ってしまうのが組織の掟。

新天地では、成果を出すか、辞めるかの選択肢しかありませんでした。

 

#271 信頼関係の分岐点はすぐそこに

◆先日あるベテランメンバーがトラブルに見舞われて困っていましたので、話を聞いて、対策を考えて解決のお手伝いをしました。

その結果そのメンバーはとても喜んでくれて、より深い信頼関係で結ばれていることを確認できました。めでたしめでたし。

と結論をまず最初に申しあげましたが、

リーダー・メンバー間の信頼関係の分岐点は

メンバーがピンチの時に、リーダーが全力で庇ってあげるか、庇わないかにあります。

「全力で庇うか」、「それ以外か」と言ってもいいかもしれません。

前者であれば、渦中のメンバーはこれまで以上に、ご機嫌で仕事に邁進してくれるでしょう。

後者であれば、渦中のメンバーは自分のための、最低限の仕事はするかもしれませんが、

リーダーのために、仕事をするといった考えは期待薄でしょう。

人は自分のためよりも、自分以外の大切な人のためのほうが力を発揮できる生き物ですからね!

全力で庇うためには、話を聞いてあげる、解決策を考えてあげる、解決策に明るい人を紹介してあげる、交渉する場合はリーダーが行ってあげるを

ケースに応じて組み合わせればよいと思います。

法令違反や犯罪行為をしてメンバーがピンチになってもそれは、どうしょうもありませんが、

前向きに仕事を行いピンチに陥った時には全力で庇ってあげる。

業務多忙だつたとしても、優先して対応してあげて下さい。

きっと、目のいろを変えてメンバーは頑張ってくれますよ!

【まとめ】

ピンチに陥ったメンバーがいれば、違反行為がなければ、全力で庇ってあげよう。

人は自分のためよりも、大切な人のためにより力を発揮するものです。

庇ってあげたメンバーはきっと意気に感じて力を発揮してくれるはずです。

#270 選択の巧拙が人生の質を決定する 2

◆朝起きて夜寝るまでに無数の選択をしているが、その巧拙が人生の質を決める。

ただし、次から次へと押し寄せてくる「選択」を上手にさばくだけでは人生の質は向上しません。

「選択」には重要度の高いものから低いものまで存在します。

ミスしても大勢に影響がない重要度低の「選択」に時間を割くことなく、

ミスすると大勢に悪影響がでる重要度高の「選択」に時間を割くのです。

また、重要度低の「選択」は仕組化して、あらかじめ答えを決めておくことで「選択」の機会・数を減らす。

重要度高の「選択」に集中できる体制を整え、ミスを防ぎます。

つまり、

次々押し寄せてきていた「選択」の数を減らして、重要度高に絞った「選択」のみ押し寄せてくる態勢に整える。

そして選択ミスをなるべく減らす。

これが人生の質を向上させることに繋がります。

【まとめ】

重要度が低い「選択」は仕組化して、答えを予め決めておいて、選択総数を減らす。

重要度が高い「選択」に集中して時間をかけることで選択ミスを防ぐ。

これらが人生の質を高めるために必要である。

 

 

 

#269 選択の巧拙が人生の質を決定する 1

◆我々は朝起きてから夜寝るまでに無数の選択を日々行います。

これらの選択の巧拙こそが、どれくらい豊かな生活を送れるかを要因づけると私は思います。

例えば、ベッドから起きる時は右肩から起き上がるか、もしくは左肩から起き上がるかを「選択」している。

また、靴下を履く時、右足から、もしくは左足からを「選択」している。

このあたりの「選択」なら、どちらを選んでも結果に大きな影響はありませんね。

ところが、ニュースにもなった、オリンピックに参加するかしないかを「選択」することや

都知事選に立候補するかどうかを「選択」することは、

選択の巧拙が人生を大きく左右するかもしれませんね。

敢えて大げさに書きましたが、

・メンバーの不始末を本人にさせるか、リーダーが行うかの「選択」

・所属している経済団体の懇親旅行に参加するか、どうかの「選択」

・資格テストに不合格だったメンバーに参加したプロセスを褒めるか、不合格だった結果を叱るかの「選択」

・雨天のため、自分が車を使用するか、メンバーが動きやすいように貸してやるかの「選択」

とある1日の、少し悩んだ「選択」を書きあげました。

迷った場合は「多・長・根」の原則に照らして正しいほうを選ぶようにしてます。

多(多面的)、長(長期的)、根(根本的)です。

長いので次回に続きます

【まとめ】

朝起きて夜寝るまでに無数の選択をしているが、その巧拙が人生の質を決める。

意識的な選択より無意識的な選択の方が多いが、気づいていない。

選択に迷ったときは「多・長・根」の原則に照らして考える。

 

 

 

#268 理想の変化率大のメンバー像

◆他人と過去は変えられない、

変えられるのは自分と未来である。

ということは、十分理解しているつもりです。

これまでの経験で、こんな特徴のあるメンバーは大きく伸びてくれましたという話です。

・粘り強くやり遂げる執念がある。

・改善を受け入れる柔軟性がある。

・人生に対する、夢、目標がある。

この3つを持っていたメンバーは、過去タイムラグはあるものの、伸びてくれました。

そもそも、3つの特徴を明確に兼ね備えていれば、勝手に伸びてくれますけどね!

3つの特徴を、「微かに」兼ね備えているケースのほうが多いですね。

ただし極偏差値は高くなくても問題ありません。

◆この3つの特徴を持っていそうな、においを感じて

伸び悩んでいるメンバーがいれば、

まずは、声をかけてあげる。

「自分の経験では、3つの特徴あるメンバーはこれまで、大きく伸びてきた。

そして君にはその可能性が高いと!」

そう言うだけで、そのメンバーは3つの特徴によりアンテナが立ち、

その特徴により近づいていきます。

たぶん、私との相性もあるのでしょう。

伸びると思うメンバーは伸びやすいというのは心理学的にも証明されていますしね。

【まとめ】

きっかけは何でもよいので、リーダーが「こいつは伸びる!!」と思うことが大切。

きつかけの一つが、過去大きく伸びたメンバーの特徴分析であり、事実に基づく話なので、自分にもメンバーにも説得力がある。

またべつのきっかけを探して、「こいつは伸びる!」候補を探すこともお忘れなく。

 

 

#267 競争することほど人材育成に有効なものはない

◆過去に「他人と自分を比較するな。過去の自分と今の自分を比較しろ」といった内容の自己啓発書を何度も読んだことがあります。

読んでいるとなるほどとなぁ思いますが、やはり何度読んでも腑に落ちません。

過去の私は(今もそうですが)人と競争することで自分を成長させてきたタイプだからだと思います。

若手メンバーの中には、競争することに価値を見い出せていないものがいるかもしれません。

そもそも競争の目的がもしも「勝利すること」だとしたら、勝者以外は全員敗者となりますから、自分に自信のないものは競争を避けるかもしれませんね。

しかし、競争も目的が「勝利すること」ではなく「成長すること」だとしても競争を避けるのでしょうか。

私は毎日競争してますが、勝つこともあれば負けることもあります。

勝てば、嬉しいから、もっと勝つにはどうしたらいいかを考える。

負ければ、悔しいから、どうやったら勝てるかを考えて、改善する。

なので、勝っても負けても、自分の成長に繋げてます(たぶん:汗)

競争というゲームは、勝ち負けをつけてくれます。つまり感情を刺激してくれます。

勝てて嬉しい、負けて悔しい。

そして競争相手は自分の実力に応じて、自分で選ぶこともできます。

競争の目的を「(自分が)成長すること」と定義すれば、

競争することほど人材育成に有効なものはないと確信しております。

【まとめ】

(他人と)競争することほど、自分を成長させてくれることはない。

競争の目的は、「勝利すること」ではなく「自己成長」であるため、勝っても負けても成長する機会を与えてくれるのである。

過去の自分と競争(比較)するのも悪くないが、未熟なうちは他人と競争するほうが成長速度は速いように思う。

 

 

 

 

#266 ポジションチェンジ

◆私のチームは若手の比率が高く、入社3年目までのメンバーの層が一番厚いです。

この傾向はしばらく続きそうで、若手を早期に戦力化することが喫緊の課題です。

そこで参考にして頂きたいのが、「ポジションチェンジ」。

これまで私がお客様役、メンバー(中堅、ベテラン)がセールス役となるロープレを何度となく実施してきました。

セールス役のメンバー(中堅、ベテラン)ロープレの良かったところ、悪かったところを点数化してフィードバックしてきました。

まだまだ完成の域には遠いものの、中堅以上のプレゼン能力向上に一役買えました。

◆それに捻りを加えて、お客様役を若手メンバー、セールス役は他のメンバー、私はオブザーバーでロープレをすることにしました。

若手メンバーをお客様役にすることで(ポジションチェンジ)

・先輩のロープレを肌で感じ、トーク、資料、話の展開、段取りの圧倒的な差に気づく

・お客様目線を体感できる

・先輩メンバーとの距離感が近づくため今後質問もしやすくなる。

ことが効果としてあげられます。

お客様役とセールス役は普段接点の少ないメンバー同士を選ぶこともあります。

するとロープレ後は打ち解けることが多く交流も深まります。

デメリットはメンバーの時間を奪うことですから、メンバーの都合に合わせてあげる必要がありますね。

【まとめ】

(若手育成のために)ポジションチェンジは、若手に先輩のロープレの相手役を務めることで自分との圧倒的な差を体感させる。

またお客様目線に立つことで、どのような提案なら受け入れられそうかを肌で感じる。

接点の少ないメンバー同士を結び付けることで、チーム内交流も活発になり先輩に質問し易くなる。

 

 

 

#265 「聞く」の松竹梅

◆先日、お客様からメンバーの不手際についてお叱りを受けました。

謝罪のためご自宅に伺ってお話を聞きました。

こんな時はお客様の話を遮らずに、まずは聞くことに努めました。

やはり、「聞く」ことの重要性を痛感した次第です。

そこで、「聞く」を自分なりに分析してみました。

まずは、「聞く」と「聴く」の違いから

「聞く」は、(意識的、無意識的に)音声を耳に感じ認めること。

「聴く」は、聞こえるものの内容を理解しようと思って(意識的に)きくこと。

とあります。

お客様のお話を伺うという際には「聴く」が適切ですね。

また聞く場所により

「耳で聞く」、「頭で聞く」、「心で聞く」に分かれ

耳で聞く≒(自分の立場で)聞く

頭で聞く≒(自分の立場で)聴く

心で聞く≒(相手の立場で)聴く

と簡潔にまとめることができると思います。

お客様からお叱りを受けて、

「おっしゃることは、もっともですが・・!(こちらにも事情があります!)」では、せいぜい「頭で聞く」止まりです。

お客様の立場で見て、聞いて、感じて共感して、ようやく

「心で聞く」の境地に達することができるのでしょう。

心で聞くということを是非実践してみて下さい。

【まとめ】

聞くと聴くの違いは意識したことがあるかもしれませんが、

頭で聞くと、心で聞くの違いも理解し、実践できればお客様との信頼関係も高まる。

 

 

 

 

 

#264 暑さ寒さが著しいときこそ、言葉の力を活かそう!

◆最近、急に暑くなってきました。

梅雨明け宣言はされておりませんが、一気に真夏の熱気です。

夜もエアコンなしでは、寝つきが悪くなりますね。

無意識に何度も「暑っ~!」と口ずさんでますよね。

しかし、こんな時こそ、言葉の力を見直して欲しいのです。

具体的には、暑い時なら「暑っ~!」と言わないことです。

雨が降っている時に「また雨か!!」と言わないことです。

梅雨に雨が降るのは、当たり前で

空梅雨だと真夏に水不足に悩まされます。

夏が暑いのは当たり前で、冷夏だとビールも美味しくないし、代謝も悪くなります。

「暑い、寒い、うっとうしい」といった言葉を放つと

口の回りの筋肉や、舌を動かします。

また耳を通して、発した言葉を自分で聞きます。

言葉を発すると、体の一部が動き、(耳を経て)脳に働きかける。

そして最終的には心に働きかける、支配する。

「暑っ~」という言葉を発する⇒暑さを必要以上に感じる⇒外出するのを控える、もしくは喫茶店で休もう⇒行動量が減る。

・暑いと代謝がよくなるから痩せるなぁ!

・こんなに暑いとライバルは休んでいるだろうなぁ!

・こんなに暑い中、訪問したらお客様に感激してもらえるなぁ!

などを呟くのがオススメです。

言葉の力を生かして、暑さ寒さを味方にしてください。

【まとめ】

暑い時に暑いと言うことをやめてみる。

言葉には力があると信じて、暑い時に発する内容は工夫したほうがよい!

人は、言葉⇒心の順で動く。好きと言うから好きになる。