◆リーダーは気がつくと、時間をどんどん奪われてしまいます。
・膨大に送られてくるメールに対応する
・メンバーからの報連相に対応する
・メンバーとの顧客動向に対応する
・予想外の来客に対応する
・決済事務に対応する
等々
この手の仕事はリーダーしかできないものですが
主導権は、相手にあります。
つまり、リーダーしかできないという名目のもとに振り回されているのです。
一方、
・戦略を練る。
・人の配置を考える。
・メンバーをやる気にさせる。
この手の仕事はリーダーしかできないもので、メンバーを思い通りに振り回している。
◆振り回され系の仕事が多いと、相手のニーズに合わせているだけになります。
メンバーに嫌われないメリットがある反面、
新しいことは生み出されない、付加価値は少ない、ワクワク感少ない、
といったデメリットがあります。
振り回し系の仕事が多いと、リーダーの采配如何でチームの成績が決まってしまいます。
やり方次第で、メンバーがやる気に充ち溢れ、ワクワク感もあり、成長することができる。
反面その逆もあるということです。
なので、私は
振り回され系の仕事については
極力限られた時間にのみ対応して、
振り回し系の仕事の比率を高め、
メンバー全員をワクワクさせながら、成長させたい。
逆の目が出る局面もあるでしょうが、短期間で改善し、自分を追い込みたい。
私にとっては「振り回し系」が仕事、
「振り回され系」は作業と捉えて仕事に邁進致します。
【まとめ】
「振り回され系」仕事に快く応じながら、「振り回し系」仕事でメンバーをサクサク行動させるのが理想のマネジメント。
「振り回され系」仕事はまとめて一気に対応して「振り回し系」仕事の比率を高める。
作業と仕事を混同しない。