◆新人に、確実にできることを増やして自信をつけてあげるのもリーダーの務めです。
最初のうちは「おつかい」をさせる要領でどんどん仕事(簡単で、教えれば誰でもできる)を振りましょう。
例えば、
◆コピーひとつとっても、濃度、位置、枚数、片面両面の別を完璧になるまでやらせてみる。
意外とできません。
◆手紙、DMを書いてもらっても、宛名、バランス、縦書き(漢数字)、横書き(アラビア数字)は最初はめちゃくちゃです。
LINE、メール世代はそもそも手紙を出しませんね。
◆車の運転は、深刻な問題です。車に乗る必要がない都会育ちは、まずペーパードライバーです。
期限を夏ぐらいに決めて、自主トレをさせましょう。車が運転できないと仕事になりません。
いずれにしても、簡単なこと、すぐできることは、まずやらせてみて、
確実にマスターさせる、その項目を増やす、自信をつけさせる。
なので、自分でやったほうが早いのは分かっていますが、
敢えてやってもらう。
おつかいを頼む。
修行は、ジレンマを感じている我々に必要かも知れませんね。
【まとめ】
簡単なことは、敢えて新人にお願いする。そしてどんどん失敗させてみる。
狙いは、新人でもできることを増やして、自信をつけさせること。
失敗するのがわかっていることなら、早く経験させるのがリーダーの務めである。