#177 変化を促す マイナス1

◆先日、わが社で人事異動が発令されました。結論としては人がひとり減ってしまいます。人が減るのはやはり寂しいものです。

4月から始まる来期は少ない人数で今以上の成果を求められることになります。

昨年並みの成果を少ない人員で残すことができれば、生産性が向上したことになります。私の目標は当然、前年を大きく上回る実績を残すことです。

現場のメンバー達は、少ない人数で戦うことにやはり不安を抱えています。経営サイドからみた生産性向上とは、メンバーからみると仕事量の増加に繋がる訳ですからね。

ところで、先日フェラーリのマーケティングに触れた本に書いてありましたが、フェラーリは常に「需要よりも1台少なく作る」ことを実行し、高いブランドイメージを維持しているとか。

フェラーリの現場では、人気があって売れるのなら、もっと作って販売させろという声もあがっているはずです。

しかし、常に「需要-1」を実行している。もっと作れば、売れるし短期的な成果に結びつくし、社員は安心できる。でもしない。

するべきことは、「需要-1」で買いそびれたお客様達の期待を上回る次作を作り上げ、満足度を高めることです。

この「-1」を我がチームにも当てはめると・・・

人員増になれば、販売も増える(はずです:汗)。短期的な成果も出る。メンバーも安心する。でもしない(正確には「減ってしまった:泣」です)

するべきことは「適性人員-1」の体制で、お客様の期待を上回る提案、サービスを実行し満足度を高めることです。

「-1」はたしかにピンチですが、リーダの気持ちひとつでチャンスにすることができるはずです。(と自分に言い聞かせてます)

【まとめ】

「需要-1」は変化を起こすためには歓迎すべき数字。

一時的にはマイナスの影響は出るかもしれないが、「需要-1」の環境で実績を残せばメンバーの実力はアップしている。

マラソンの高地トレーニングも同じ現象である。

 

 

 

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