コミュニケーションの壁は意外とサーバーだったりする!

◆私の常識では、1つのチームユニットは5~10名ぐらいで構成され、机が向かい合わせになって並んでいる。

机の上にはPCとサーバーが1台ずつ配置されている。こんな感じではないでしょうか。

以前の赴任先では、驚いたことにPCの下に電話帳ぐらいの雑誌を敷いてました。

理由はPCの画面を自分の目線の高さと合わせるためとのことでした。(便利なのかな?)

PCの下に厚みのある雑誌を敷くと、向かいに座っている人の顔がちょうどPCに隠れて見えません。

なのでせっかく向かい合わせに座っていても表情が見えません。

また、机の上にはサーバーもありPCとサーバーでL字になるように配置されてました。

横の人の顔も隠れてしまい、一蘭のラーメンカウンターみたいなイメージになってしまいます。

せっかく向かいや隣に座り同じチームで働いていても表情がわからない。

これでは適切なコミュニケーションは不足してしまいます。

メンバーの誰しも、お互いにコミュニケーションをとる必要性は感じているものの、障害物があるからまぁ仕方ないかという心理が働いていたと思います。

皆さんの職場でもこんな、サーバーやPCの下敷きになる雑誌のような、コミュニケーションの壁になっているものはありませんか?

物理的な障害物なら思い切って取り除くこともできますね。

今の職場ではサーバーはすべて足元に落としてます。おかげさまで向かいのメンバーの顔は丸見え。とっても話かけ易い環境です。

【まとめ】チーム内でコミュニケーションを活発にするには物理的な壁を取り除くことである。

机上のサーバーはその最たるもので、机上から足元に追いやろう。

 

 

ハラスメント抵抗力をみにまとうには2

◆ハラスメント抵抗力については

以下の5点を実行することでみにまとうことができます。

①リーダーの自己開示を行う。家族を紹介する。

②メンバーの働く動機を教えてもらう。

③感謝の気持ち「ありがとう」をきちんと伝える。

④ランチはメンバーにご馳走する。

⑤信頼貯金の残高プラスを維持する。

①~⑤はリーダーの行動です。

①はリーダー自身の仕事に対する考え方から、趣味趣向、長所短所ぐらいは開示する。家族もできれば紹介する。紹介をできる機会を作る必要がありますので、休日にBBQなど開催するとお互いの家族を紹介し合えるので、より良いと思います。お互いのいろんな側面を知り合うと安心感が醸成できます。

②は動機を教えてもらうことで、メンバーの動機を満たすためにリーダーは指導してくれているとメンバーに感じてもらえるからです。感じてもらえるか否かはとても大きな差になります。動機は変わりますので定期的にヒアリングすることもおススメします。

③チーム内に充満させておく一番大切なマインドは「感謝」です。また一方通行の「感謝」ではなく双方向が最終形です。メンバーに感謝されるためには、リーダーがまず感謝する必要があります。感謝が行きかう人間関係は長所にフォーカスを当てた関係になりますので信頼感が互いに高まります。

④いつもメンバーと良好な関係を継続し続けるのは簡単ではありません。順番を決めてメンバーとランチに行くと決めておけば、関係修復にも役立ちます。また会食すればお互いのことを知り合うこともできますのでとても有効です。仕事で忙しい時には断ってもいいからねと事前にメンバーに伝えてあげる配慮も必要です。ランチはご馳走してあげて下さいね。

⑤信頼貯金の残高は、メンバーに喜ばれることをしたら+、嫌がられることをしたら-としてメンバー毎に感覚的に残高を意識してます。メンバーの外見の変化に気づいて(髪切った?服買った?センスのいいネクタイしてるね等)喜んでもらう、仕事でありがとうの気持ちを伝える、ランチをご馳走するといった行動が残高プラス。きつめの指導する、お願いごとをするといったことがマイナスです。

①~⑤の継続的な実行は「ハラスメント抵抗力」にもなりますし、憎めないリーダー像とも言えますね。

【まとめ】

ハラスメント抵抗力をみにまとっても、油断は禁物です。

ご自身でオリジナルの技を加えてもらうことでより完成度は高まります。

究極の抵抗力は、究極のリーダーシップに行き着きます。

 

ハラスメント抵抗力をみにまとうには

◆これまでの有能なリーダーに求められるに能力として

・ビジョンを描き、伝える能力!

・高いコミュニケーション能力!!

・高い実務能力!!!

など書きつくせない位、求められる能力はあります。

そして、そんな書ききれない位の能力を持っている人は

もはや超能力者の部類に入ります。(と未熟な私は感じております)

その超能力者目指して、(私を含めた)発展途上リーダーは徐々に様々な能力を身にまとっていく訳ですが、

私が思うリーダーに求められる一番の能力は、リーダーで居続けられる能力です。

それは、ハラスメント抵抗力です。

情熱に満ち溢れ、業績アップ、人材育成に燃えている若手リーダーが、行き過ぎた指導の結果、ハラスメントと認定され、ポストアウトしてしまう。

ポストアウトするようなことをしてしまう人には、そもそもリーダーの資格はありません。と言い切るのは簡単です。

「明らかにアウト!!」というような犯罪行為をする人をかばう気持ち微塵もはありません。すぐに退場してもらうのがチームのため、会社のため、ひいては世のためになります。

冒頭にも触れた、リーダーに求められる能力を数多く兼ね備えている人も人間ですから、必ず欠点の1つや、2つはあるはずです。

その欠点がたまたま、いろんな複合要因も含めて、度を越えてしまいハラスメント認定されてしまう。

そんな残念が事例が増えているように感じます。

鈍感なメンバーなら笑いで済むことも、敏感なメンバーならハラスメント。

寛大な環境で育ったメンバーなら笑いで済むことも、厳格な環境で育ったメンバーならハラスメント。

といったことも十分起りえます。

最近のリーダーの行動、言動は、ハラスメント認定されてしまうのを意識してしまうあまりに人畜無害、曖昧模糊気味になっているんじゃないかと感じてしまします。

そうではないリーダーの方が多いことも承知しております(汗)

では、ハラスメント抵抗力の話については次回でお伝えします。

【まとめ】

リーダーに一番求めらえる能力はもしかしたら「ハラスメント抵抗力」かもしれない。

いきなり完璧なリーダーなど存在しない。徐々に成長を遂げるものである。

その成長途中でハラスメント認定を受けると、突然死に至る。

もっともハラスメントは認められるものではありません。

 

 

 

 

 

バッドニュース抵抗力のあるチームを目指せ!

◆2月に入りプロ野球のキャンプも始まりましたね。監督は選手の力量を見極めて攻撃力主体のチームにするのか、守備力主体のチームにするのかを決めていくんでしょうね。

攻撃力主体のチームのほうが見ていて楽しいですが、年間を通して安定的な成績を残すためには守備力主体のチームしたほうが良さそうな気がします。

そこで、今回は自分の率いるチームの守備力アップのために私が実行していることを1つ挙げますと

バッドニュース抵抗力をつけるということです。

バッドニュース抵抗力とは、バッドニュースが発生すると、速やかにリーダーに報告が上がり、最適な解決策が実施される。

と同時に、チーム内には一連の出来事が共有され、同様のバッドニュースが再発しにくい体制(バッドニュースに耐性ができる)が敷かれることを指します。

この抵抗力をチームがみにつけるには

チーム内でバッドニュースは速やかに報告すれば叱られないという共通認識が必要です。これは結構勇気と信頼関係が求められます。

いざバッドニュースを目の当たりにすると、これぐらいなら隠ぺいしても大丈夫とか時間が解決してくれるといった誘惑にかられてしまいますからね。

また速やかに報告すれば叱られないために「報告の量が増える」可能性が高くなります。

バッドニュースの報告が増えても決して叱ってはいけません。

増えれば増えるほど耐性が高まる、同じ失敗を未然に防止できるという意味で

チームの進化のためにプラスになっているとリーダーが思えることが大切です。

こういった土壌のあるチームではメンバー同士で他社の失敗からどんどん学ぶことができて成長スピードが高まる可能性が高いのです。

そしてピークを過ぎれば、バッドニュースの報告も減少傾向になります。

そうなればチームは相当進歩していることになりますね。

私のチームは発展途上にありますので、まだまだ我慢の日々が続きそうです。

【まとめ】

悪い話ほど早期報告、早期対処すればかすり傷で済みます。

そのためには報告すれば叱られない文化をチーム内に醸成させてあげることです。

 

 

 

 

 

 

適切なしょどういう心理状況が働きますか?速やかに報告するのは勇気がいることです。なのでその勇気を褒めてあげる。

その逆をいくケースがよくあります。

 

リーダーの金銭感覚は見られてますよ!

◆リーダーの金銭感覚をメンバーは気にしていないふりをして、実はよ~く見ています。

なので、リーダー自身のポケットマネーについては大判振る舞い、会社のお金に(経費)についてはどケチぶりで丁度いいと思います。

意外とその逆の行動をとる方もいらっしゃるようですが、

会社のお金は大盤振る舞い、自分のお金についてはどケチ感覚では人はついてきません。

会社のお金についてはどれだけのコストがかかっているのか教えてあげるのリーダ-の仕事です。

・カラーコピーを両面印刷すると1枚あたり30円かかる

・郵便代は封筒の大きさによって違う

・トイレットペーパは月間使用量

といった細かめのデーダーを教えてあげることです。

我々は会社でやるべきことは、(誤解を承知で)突き詰めると利益を稼ぐことです。

利益を稼ぐためには、売り上げ極大化、費用極小化が求められます。

費用極小化のためには、節約してもらう必要があります。

そのためにもメンバーに細かい費用を知ってもらい、コスト意識を植え付ける。

そうやって稼いだ利益から、我々の給料が支払われる。

給料は減るより増えるほうがみんな喜びますからね。

【まとめ】

有能なリーダーは会社を儲けさせ、メンバーを喜ばせる。

儲ける=売り上げ極大化、費用極小化。極小化に求められるのはどケチ感覚。

喜ばせる=ポケットマネーを時には豪快に使う。

会社のお金には優しく、自分のお金には旅をさせる。旅をしたら大きくなって帰ってきてくれます。

 

 

メンバーの本音は、リーダーのピンチの時に露わになる!!

◆先日、私の不手際で仕事上の軽いトラブルがありました。

そうなりますと、本社からは原因究明を求められます。

原因は私にある旨を本社へ報告しようと腹を決め、周りのメンバーにも相談しました。

すると、その問題に明るいメンバーAさんが色々調べてくれて、一生懸命私を擁護してくれてアドバイスまでくれました。

その姿勢にいたく感動しました(泣)とても嬉しく勇気づけられました。

実は、中核メンバーであるAさんにはこれまで、何度か厳しめの指導をしたことがあります。

本人のプライドもあるし、期待感を込めながら、更なる成長を望むのであれば自分を厳しく律していただきたいといった趣旨の指導でした。

指導の後Aさんは改善傾向が見られ、メキメキと業績もあげてくれてます。

その微笑ましい変化についてもAさんとは共有してきました。

信頼関係も指導以前より強固になっていると自分では感じておりました。

そんな中で今回、Aさんのとってくれた行動に感激した次第です。

これまでの自分のメンバーに対する指導の態度が、単なる命令口調の感情に任せたものであれば今回のような行動をAさんはとってくれたのかと疑問に感じます。

Aさんは本来、困った人がいれば手を差し伸べる人なのかもしれません。

しかし今回の件では、自分がメンバーにしてきたことと因果関係があると敢えて理解したい。

反対に、自己都合でメンバーと対峙した場合は同じ仕打ちに合うと肝に銘じて、明日からもメンバーに接していきます!

【まとめ】メンバーには助けられることもあるので、メンバーには感謝と期待を込めて接する。

でも言うべきことは、きちんと伝える。

このバランスが大切。

 

 

 

 

 

粘り強さ>協調性>スキル

◆メンバーの長所を色々考える機会がありました。顔を思い浮かべては、A君は協調性がある、B君は高いスキルを持っている・・・

メンバーの長所も色々ありますが、ベスト3は、「協調性あり」,「高いスキルあり」,「粘り強い」でした。

その中で好成績を残しているメンバーが持っている長所ランキングは表題のとおり、

粘り強さ>協調性>スキルの順となります。

ではこの「粘り強さ」をどうすればみにつけることができるかを考えました。

普通の人なら腰が引けるような実現不可能な仕事や、

経験不足のため解決方法が分からない仕事を最後まで諦めずにやり遂げるから、

粘り強いと言われます。

「ここまでしかできない」「やったことがない」から「できっこない」発想から

「ここまでしができない」「やったことがない」けど「自分ならたぶんできる」発想への転換ができるかどうかです。

そのためには「できっこない」の壁を破り、

「なんとかできた」ゾーンへ足を踏み込んだ成功体験が求められます。

「その壁に跳ね返されたこともあるが、突破したことも何回もあるんだよ。」

といった自負と自信があると「粘り強さ」が醸成されやすいと思います。

もうすでに「粘り強さ」をみにつけているメンバーはいいのですが、

そうでないメンバーには過去の成功体験を語ってもらい、

壁をやぶった自分を記憶の中で再現してもらう。

再現して、「気持ちよさ」を思い出して欲しい。

「壁越え目指してトライ」⇒「成功体験」⇒「気持ちいい」

また「壁越えトライ」⇒「成功体験」⇒「気持ちいい」

このループにうまく誘導してあげればしめたものです。

ただし、どんなにトライしても「粘り強く」ならないメンバーもいますから

適性を見極めて、ループに誘導してあげて下さい。

【まとめ】「粘り強さ」が長所のメンバーは頼もしい。

「粘り強さ」は「壁越えトライ」⇒「成功体験」⇒「気持ちいい」のループにはまることができればみにつけやすいです。

「気持ちいい」まで到達することが大事です。

笑顔推進委員長はリーダーが適任です。

◆「笑う門には福来る」の意味を調べると

明るく朗らかにいれば幸せがやってくる。

また、悲しいこと・苦しいことがあっても、希望を失わずにいれば幸せがやって来るということ。

とあります。よくよく意味を考えてみると、笑っていると、幸せが来る。

「楽しいから、幸せだから⇒笑う」のではなく、「笑っていると⇒幸せになる、楽しくなる。」ということです。

これとは反対に、「苦しいから、悲しいから⇒泣く」ではなく「泣いていると⇒悲しくなる、苦しくなる。」ということです。

因果関係が逆なんです。

この理屈が分かっていない若手メンバーが気のせいか多くなってきました。

仕事ができても、できなくても明るい笑顔でいると、幸せが向こうから寄ってきます。

泣いていたり、辛そうな顔をしていると、不幸が向こうから寄ってきます。

なのでリーダーはメンバーを常に「えがお」にしておく必要があります。

「えがお」の作り方はかんたんです。

口角を上げる。

以上です。

口角をあげると、表面上は笑っているようにみえます。

それだけでいいんです。

その代わり、悲しいこと、苦しいことがあっても、口角を上げ続けるのです。

是非リーダーが委員長になって、笑顔にさせる、いや、口角を上げさせてください。

【まとめ】笑うとは、口角を上げることと同じであり、継続すると幸せがむこうからやってくる。

慣れるまでは口角も上がりにくと思いますから、最初はリーダーが推進委員長となって口角を上げるよう指導されてみることをおススメします。

我以外皆師の精神でメンバーにも接する

◆メンバーにも腕前が(セミ)プロ級の者がいます。

サッカー、ゴルフ、ランニング、PC、料理、楽器、など等

興味がある分野は休日にでもぜひ教わることをおススメします。

その時には教えてもらう側、教わる側という立場を踏まえて先生に仕えるように接する。

決して会社の延長線上でモノを考えて上から目線で教えてくれではダメです。

まずメンバーの仕事以外の部分に興味を持たないと、メンバーの得意技がわかりません。

そして、実際に披露してもらわないとその凄さが分かりません。

腕前に気づき、その凄さに感心するだけで、そのメンバーに対する無意識のレッテルは貼り替わってるはずです。

また実際に教えてもらう時に、そのメンバーの生き生きとした顔を見ると今まで別人の印象を持つはずです。

リーダーがメンバーの仕事以外の部分に関心を持ち、得意技を発見する。そして教えを乞う。教えを乞う時は弟子と先生の立場で指導を受ける。

この一連の流れがあると、相互信頼関係が高まり、人と人の結びつきが強くなるはずです。

リーダーとて趣味はいくつもあるものではありませんが、ぜひ興味ある分野はメンバーに指導を受けてみられてはいかがでしょうか?

【まとめ】メンバーの得意技を発見し、教えを乞うてみよう。

こちらも真摯な態度で教えてもらう必要がありますが、きっとお互いに信頼関係を深めることに繋がります。