一粒で二度おいしい接し方。褒めながら叱るやり方

◆訪問件数の多い、あるメンバーに感謝を伝える。訪問件数が多くない、別のメンバーに改善を促す。

これを一瞬で同時に行い、かつ周囲の雰囲気を悪くしない方法があります。

感謝を伝えるメンバーを正面に、改善を促すメンバーが背面に来る場所を見つけて、そこで正対している褒める対象のメンバーに感謝の気持ちを伝えることです。

正面では笑顔で語りかけ、背中では無言で改善圧力をかける。

それを頻繁に嫌味なくやることです。

人を上手に育てるためには、よく「短所は目をつぶり、長所を伸ばせ」と言われます。

短所はどうしても目につき易く、指摘もし易いですが、なかなか改善されません。

そこに時間と労力を割くよりも、長所をどんどん伸ばすほうが総合力はアップする傾向があります。

その考え方をチームに応用すれば、できない(普通も含人に改善を要求するよりも、できる人にどんどん活躍してもらったほうがチームの総合力はアップすることになります。

しかし、それではリーダーの職責を全うしているとは言い難い。

だからと言って、できない人に改善を突きつけると雰囲気も悪くなる。

そこで、褒めながら叱る。感謝を伝えながら改善を促す。この行動を増やしてみることをおススメいたします。

ひどい場合は当然個別指導すべきですが、そこに至るまでの段階では効果がある接し方だと思います。

10人程度のチームなら、2:6:2の割合で、できる、ふつう、できないに分布するようですが、その中のボリュームゾーンの6人に有効な接し方だと思います。

【まとめ】

褒めながら叱る、感謝しながら改善を促すマネジメントを活用すれば、雰囲気を悪くせずに出力アップが期待できる。

中間レベルのメンバーに有効に機能させるためにも、良い行動、良い成果には頻繁に感謝を伝えていく行動をリーダーにとってもらいたい。

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