#11 最も印象に残っているメンバーは今のメンバーですか?

◆優れた成果を残せた時はメンバーにも恵まれているケースが多い。常に順調に仕事が回り続けることはまずない。1年間で10%あるかないかである。残りは必死のパッチなのである。そんな時に良い刺激を与え合えるメンバーに恵まれると気づきも多く、ハイレベルに切磋琢磨しながら気が付けば大きな成果が積みあがっているのである。

そんな時のメンバーは苦しみも、楽しみもハイレベルに分かち合うことができたため「かけがえのない仲間」に自然に昇華し何年経ってもメンバーの脳裏に焼き付き風化しないのである。芸術作品の一種なのである。

そんな体験が無いよりもあったに越したことはないが、その時期が何年も前でここ最近そんな感覚を忘れているならば要注意なのである。もしかしたら、単にメンバーに恵まれていただけなのかもしれない。

すぐれた芸術家はいくつもの作品を残すのと同じで、すぐれたリーダーはいくつもの「かけがえのない仲間」を創り上げることができる。当然メンバー各人の質も重要な要素ではあるが、それをまとめあげ、支え合い、切磋琢磨させ、実力以上のものを引き出させて成長させる。こういったことが何度もできるのである。

そういえば、私自身もしばらくこの感覚を忘れてしまっているかもしれない。今のメンバーにぜひ「かけがえのない仲間」の感覚を味わってもらうために、自分の気持ちを引き締めなおしたい。

【まとめ】最も印象に残っている、最も成果を残せたメンバーが今のメンバーでないとしたら自分のマネジメント能力が高まっているのか疑ったほうがいい。たまたま恵まれたメンバーだからこそ成果が残せた、いい影響を受けたでは他力本願なのである。どんなメンバーでも優れたリーダーであれば、今が一番印象に残るメンバーなのである。

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