#19 メンバーが夢を持てるビジョンを掲げてますか?

◆リーダーの数ある仕事の中でも最重要な仕事が「ビジョンを掲げること」。

ところがこのビジョンについては本物であるケースが少ない。

理由はリーダーがビジョンに対する理解が曖昧なのと、                                           伝える努力を怠っているから。

一度掲げたら、あとはよろしくねでは浸透するはずがない。

「ビジョナリーカンパニー」の著者 ジム・コリンズ氏によれば、ビジョンとは

「真に情熱を傾けられる領域」、「トップクラスになれる領域」、「適切な利益を生む領域」                             が重なる場所(目的地)であるべきだと提言しています。

なので本物のビジョンは、リーダーだけでなくメンバー全員にとって魅力的である。

借り物の言葉ではない、リーダー自身が考え抜いた言葉で語られてる。

売上や利益といった数値を超えた「何か」が盛り込まれている。

社会に影響を与えることができる。

自分の人生に自分の成長に大きな影響を与えることができる。

だからリーダーは本気でビジョンを考えよう。

そしてビジョン通りにチームが成長した時のメンバーの顔つきを想像してみよう。

魅力ある職場環境を作ってあげるためにも                                                                     是非ビジョンづくりに取り組んで下さい。

【まとめ】                                                                                                                   職場環境を整えるのもリーダーの仕事。                                                                          環境整備には本物の「ビジョン」が欠かせません。

#18 聞いてあげるだけで満足するメンバーもいる。

◆女性メンバーに多いケースですが、ただ現状を聞いてあげるだけで、                              満足して気を取り直して仕事に取り掛かってくれることがあります。

現状を訴えて何か回答を求めている訳ではないんです。ただ聞くだけで十分みたいなのです。

その現状とは仕事に行き詰っている要因(悩み・お客様からのクレーム・多する業務量・                            人間関係等)を相談するという形になっているケースが多いです。

聞いている側としては、回答せねばと思ってしまいますね。

回答するよりも、抱えてる悩みを全部吐き出してあげるようにするべきです。

否定せずに最後まで聞いてあげる。共感の言葉を添える程度で。

なぜ聞くだけでいいかというと、おそらくこんな感じだからです。

成果が上がっていない⇒要因は、今述べた○○・◆◆・△△なんです。                               ⇒だからわかって欲しいのです。

できていない現状の言い訳を違った形でしている訳なんです。

なので全部聞いてあげると、なんとなく表情が明るくなったような感じがします。

こういうプロセスを経てまた元気を取り戻して仕事に取り掛かってくれる                               タイプのメンバーには積極的にこちらから相談しやすい場を作って                                   あげたほうがスランプの期間を短縮化できそうですね。

【まとめ】                                                                                         スランプになるとメンバーの中には話を聞いてあげるだけで                                          元気を取り戻してくれる人もいる。                                                                       そんなメンバーには早めに話を聞いてあげて楽にしてあげよう。

きっと挽回してくれるはず。

#17 どんなメンバーでもマネジメントできる上司はいない!

◆これまで上司としていろんなメンバーと接してきて感じることは、自分と相性のいいメンバーと相性の悪いメンバーがいる。どれだけ自分をレベルアップしても全員と相性を良くすることは無理であるということ。

ただし、だからといって開き直ってみてもいいことは全くない。なるべく相性を良くしてチーム全体の出力を上げてゆかねばならない。

私が行っているのは、メンバーを3種類に分類分けして関わる方法を変えている。

「淡泊くん」と「情熱くん」と「慎重くん」に分けているが最初から決めつけているわけではありません。途中でタイプを見誤っていることも多いからです。

どのタイプのメンバーにも自分との相性が合う合わないに関わらず、常に「あなたに期待しているよ」という姿勢で臨むように心掛けています。

淡泊くんには、気持ちが楽になる声をかけ、結果失敗だったとしても「惜しかった!!」と声をかける。プロセスを褒めてあげる。できないのは自分だけではない、できることを少しやらせてみると効果的。

情熱タイプには、感情的になることを否定せず、過去の成功体験を思い出させ、具体的なアドバイスを行い具体的な行動を大袈裟にほめて、どんどんノセていくと効果的。

最後に慎重タイプには最後だけ任せるだけでもいいから成功体験を味わってもらい、適度な距離感を保ち試行錯誤の途中で口出しせず、直接よりも間接的にほめたほうが効果的。

たった3種類程度の大雑把な分け方ですが、必要なのはメンバーを上司に合わせるのでなく、メンバーにあった関わりかたを上司が考えるべきであり、自分なりの原則をもっておくことである。

【まとめ】どんなに訓練してもあわないメンバーは存在する。なのでメンバーのタイプによって関わり方をかえるほうがマネジメントの質は向上するはず。

#16 日々のコミュニケーションを仕組化・習慣化しておく

◆メンバーのプレゼンの時間を毎朝5分間、朝礼後に確保する、ランチの後は必ず店内を1周しながら、メンバーとまんべんなく会話する、昼食はメンバーととる、たばこは吸わないけれど喫煙室に入る。

意識しなくても自然とコミュニケーションがとれる仕組みを作っておくと職場の風通しが良くなります。メンバーの変化に敏感に気づくことができます。

「おはよう!」「おつかれさま!」といった挨拶以外にも「髪切った?」や「新しいネクタイ?」といった変化に気づいてます、関心がありますといった深いコミュニケーションに繋がっていきます。

コミュニケーションの仕組化は意識しておかないと、忙しいを理由にどんどん社内コミュニケーションが減っていくはめになります。誤解はコミュニケーション不足に起因していることが多いと一般には言われています。

何度も会話するだけで相手との間に立ちはだかっている障壁がどんどん取っ払われていきます。本当に不思議です。また相手からのコミュニケーションも自然と増えてきますので風通しのよいチームになってゆきます。

あまり欲張らない程度に仕組化をして、気づいたらメンバー全員と毎日1回はコミュニケーションがとれると理想的ですね。

【まとめ】忙しくなると、メンバーとのコミュニケーションは減ってしまう。多忙なメンバー間でもコミュニケーションが無意識にとれる仕組化を考えて風通しのより職場環境を整えよう。そんなチームには成果も必ずついてきます。

#15 マネジメントの質向上のために日記・ブログほど最適なものはない。

◆日々ブログを継続していると主に以下の3点を意識するようになります。

①毎日の自分のマネジメントを振り返れる

②ネタ作りのためにインプットが増える

③書かないと寝れないために計画性のあるスケジュールになる(予定)

まず① 毎日ブログで「気づき」をまとめるためには当たりまでですが、1日を振り返ります。メンバーにどんな付加価値を与えることができたのか、どれだけ成長したのか。

とにか汗、汗、汗です。

ブログを書くまでは①を「不定期的に、言語化することなく」、から現在は「日々、言語化する」にシフトしました。これだけでも継続すれば相当な変化につながること間違いなしです。

次に②、ネタづくりのためにも、これまでの知識・経験を基に「勘に頼ることの多かった」自らの行動・言動を理論的な裏打ちがあるならそれを学び「より体系化された、精度の高い」行動・言動にシフトさせる必要性があります。

点と点を結んだものが線となり、線と線を結んだものが面となり、面と面をつなげると立体になる。そんなイメージをめざしています。

最後に③ 休日にもネタが枯渇しないように何かしらのインプットを考えるようになります。また平日の夜も連日の飲み会で家に帰るとそのまま寝てしまうという行為は避けないといけませんし、計画性のある行動になります。

何度か夜中に起きて行動するといったこともしでかしてますが、もっと計画性をもたないと・・

これは継続すると相当「力」がつくなと実感しています。

【まとめ】ブログを書き続けることは「修行」と同じである。

テーマを「マネジメント」に絞っている以上、テーマの修行を日々継続しているにほかならない。

#14 ランチは絶好のヒアリングタイム

◆メンバーから業務のホウレンソウは日常受けていますが、業務以外のホウレンソウは受ける時間もなければ、そもそも受ける機会もない。

そこで有効なのがランチをメンバーと一対一でとること。最低でも30分の時間があるし、ほかのメンバーはいないわけなのでいろんな話を聞ける機会となる。

なかなか言えなかった業務上の悩みや、人間関係の悩み、他のメンバーに関する未知の情報、社内の裏話等知る価値のある話をどんどん聞くことができます。

ただし、初回からは期待しないほうがいい。まずはメンバーからの信頼を得る必要があります。

業務に関係ない話でも興味を持って聞くこと、口は堅いこと、相談したらすぐに動くこと、たんなる雑談に終始するランチもあると割り切ること、メンバー間で回数に差をつけないこと。

こういったことを継続していけば最初は警戒されるかもしれませんが、何度もランチに行くとだんだん話してくれるようになります。夕食に1回行くなら、30分のランチに3回行く方が効果的です。

ランチで聞いた話を参考に営業推進の方針を改めた事、トラブルを未然に防止できたこと等で何度も助けられたことがあります。

最大の効果はメンバーとの距離感が縮まり、信頼関係が深まり、人としてより深く知り合えることです。

最後に、ランチ代ぐらいはポケットマネーでご馳走してあげてくださいね。

【まとめ】メンバーとのランチは繰り返せば繰り返すほど、貴重な情報を聞き出せる場となる。これを有効活用しない手はない。メンバーをまとめるためにも積極活用をおススメします。

#13 営業車を単なる交通手段と捉えるのはもったいない。

◆都心部以外では営業の交通手段としての主役はいまだに「車」でこれからも「車」。荷物も積めるし、ついで訪問にも最適です。

どうしてもキメないといけない商談に出向く時イメトレするには車は最適ですね。また上司と部下で出向く際には打ち合わせするのに車は最適。車中の時間を制する者は商談を制するといっても過言ではないはずです。

その非常に大切な「車内空間」なんですが、意外と汚い車が多いし、みんなで乗るため扱いも雑になりがちです。

決めねばならない商談を無事成約させて、まず最初に喜びを噛みしめることができるのが「車内」

また、ここは成約間違いなしと高をくくっていた先でまさかの断りを受けて悲しみに打ちひしがれるのも「車内」

ダメ元で訪問したものの意外や意外にあっさり成約して歓喜の雄叫びをあげるもの「車内」なわけで、もっと車内環境を整備したほうが成果に繋がりやすいと私は常々感じてきました。

例えば好きな音楽を聞いて、気分を盛り上げて訪問したほうが話に勢いがつきそうだし、まさかの断りを受けた時も癒しの音楽で気分転換をしてから次の訪問に臨んだり

仕事用の車だからとか、仕事中だからという理由で私用の音楽を聞くのは禁止にされているのであれば是非リーダーから解禁にして、車内をリラックス、盛り上げ、癒しの空間にする提案ンをされてみてはいかがでしょうか。

メンバーもきっと喜んでやる気アップにつながると思いますよ。少なくとも私のパフォーマンスは上がりますね。

【まとめ】車内空間は営業にとって成約を左右しかねない貴重な場所。もっと規制緩和して音楽ぐらい何でも聞ける環境にしてみては。

#12 最適な距離感は居心地が悪いぐらいでちょうどいい

◆互いの個性を尊重する、価値観を認めるあまりにメンバー間やメンバーとリーダーの距離感が開いてきているように感じる。互いの個性、価値観を認めているふりをして実際は相手に対して無関心になっているのである。

もしくは自分の個性、価値観に言及してほしくないため相手に対しても領域を侵害せずに一定の距離感を保ってしまう。

価値観、個性は本人固有のものだし、大きく変化することはないと思うが、いくつになっても磨きづづける必要がある。自分とは違う価値観をもつメンバーと意見をぶつけあって磨きを積極的にかけていくことが少ないように思う。

距離を保ったままであればお互いの心は成長しづらい。

特にリーダーの立場にある人は積極的にメンバーと絡み、価値観、個性といったものを激しくぶつけ合って欲しいしそうすることを奨励して欲しい。

激しくぶつけ合って、左右に振らされて、上下に揺らされて、磨きあげられた価値観、個性であればあるほど光を放つもので、その磨き上げられる過程が人を成長させるのである。

安全地帯に引きこもらず、居心地が悪くなる距離感を目指してメンバーと関わっていきたい。

【まとめ】互いに成長するためにはメンバー同士の距離感は居心地が悪くて丁度いい。リーダー自ら距離感を縮めていくべき。

#11 最も印象に残っているメンバーは今のメンバーですか?

◆優れた成果を残せた時はメンバーにも恵まれているケースが多い。常に順調に仕事が回り続けることはまずない。1年間で10%あるかないかである。残りは必死のパッチなのである。そんな時に良い刺激を与え合えるメンバーに恵まれると気づきも多く、ハイレベルに切磋琢磨しながら気が付けば大きな成果が積みあがっているのである。

そんな時のメンバーは苦しみも、楽しみもハイレベルに分かち合うことができたため「かけがえのない仲間」に自然に昇華し何年経ってもメンバーの脳裏に焼き付き風化しないのである。芸術作品の一種なのである。

そんな体験が無いよりもあったに越したことはないが、その時期が何年も前でここ最近そんな感覚を忘れているならば要注意なのである。もしかしたら、単にメンバーに恵まれていただけなのかもしれない。

すぐれた芸術家はいくつもの作品を残すのと同じで、すぐれたリーダーはいくつもの「かけがえのない仲間」を創り上げることができる。当然メンバー各人の質も重要な要素ではあるが、それをまとめあげ、支え合い、切磋琢磨させ、実力以上のものを引き出させて成長させる。こういったことが何度もできるのである。

そういえば、私自身もしばらくこの感覚を忘れてしまっているかもしれない。今のメンバーにぜひ「かけがえのない仲間」の感覚を味わってもらうために、自分の気持ちを引き締めなおしたい。

【まとめ】最も印象に残っている、最も成果を残せたメンバーが今のメンバーでないとしたら自分のマネジメント能力が高まっているのか疑ったほうがいい。たまたま恵まれたメンバーだからこそ成果が残せた、いい影響を受けたでは他力本願なのである。どんなメンバーでも優れたリーダーであれば、今が一番印象に残るメンバーなのである。

#10 自分の短所とメンバーの長所を知ってますか?

 

◆まず自分の短所の確認をする。誰でも必ず短所の1つや2つはあるもんです。そして、その後にメンバーの長所を確認する。必ず自分の短所を補ってくれるメンバーがいるはずです。

チーム力アップのためには「短所に目をつぶり、長所を伸ばすといい」とはよくいいますが、まず自分の短所の確認からスタートすることで、自分の弱いところ、できないところをメンバーに助けてもらっているという「感謝の気持ち」を再認識できます。

メンバーにも短所がありますが、自分の短所から入っているのでよほどのことがない限り気になりません。またメンバーを怒る回数も減るし、長所に助けてもらっていると実感し感謝する回数も増えます。

自分を除いたメンバーで「長所を伸ばして、短所を補いチームワークを高めていく!」とやってしまうよりは自分も含め、自分の短所の確認から入ることで、メンバーに対する感謝の気持ちがより確認できると思います。

つまり、より信頼関係が深まったチームが出来上がります。業績は当然伸びていくことになります。

【まとめ】自分の短所を念頭において、メンバーの長所を確認していくと、短所を見なくなるだけでなく、信頼感が高まるために怒る回数が減り、チーム力が増す。